リハビリファームチーム

『リハビリファーム』とは 紫蘭会 光ヶ丘病院が、リハビリテーションを軸とし、「農」を通して、 地域と関わっていく病院発のファームです。 車椅子や杖歩行の方でも入れて、地域の子供から高齢者までみんなに 愛される憩いのガーデンのようなファームを目指します。

リハビリファームチーム

『リハビリファーム』とは 紫蘭会 光ヶ丘病院が、リハビリテーションを軸とし、「農」を通して、 地域と関わっていく病院発のファームです。 車椅子や杖歩行の方でも入れて、地域の子供から高齢者までみんなに 愛される憩いのガーデンのようなファームを目指します。

最近の記事

リハビリファームで、オリーブルー着色体験。

6月のオープンファームは、ファームの中で高岡銅器のコラボ事業、着色体験です。 オリイブルーで有名な (有)モメンタムファクトリー Oriiさんのご協力によりファームでの銅板コースターづくりに挑戦です。 着色する銅の板をやすりで磨き、その上に糠をおいてバーナーで焼きます。 ブラシを使って焦げた糠を洗い流したら、また磨いていきます。 次に、オリイブルーを生み出す緑青(ろくしょう)をつけていきます。 こんな感じに仕上がってきました。 ここからは、また緑青をつけて乾かすという作

    • カブトムシ小屋完成

      カブトムシ小屋を作ります。細かなネットを結束バンドで止めて、  ケージをリメイクし、小屋の骨組みが出来上がりました。   次に屋根を作っていきます。長さを測り切ったボードに、ビスを打っていきます。本格的なDIYです。子どもたちが、ビス打ちまでするのには驚きました。 波板の屋根をつけていきます。凸凹しているところの高いところに打っていきます。子供たちの可能性は素晴らしいですね。 次に、カブトムシ小屋の扉と脚と、ボードにペンキを塗り格好良く仕上げていきます。 次に看板を作

      • クッキング記念日~ポテトチップス作りに挑戦

        5月のリハビリファームワークショップ「自然と親しむ畑の学校」は、カブトムシ小屋作りと春ジャガのポテトチップス作りに挑戦です。   初めに「リハビリファームツアー」を行います。“自然と親しむ”というのが一番大切です。レイズドベッドを順番にまわって、植えられているハーブや野菜たちの特長を聞いていきます。  葉っぱのにおいをかいで、カレーのにおいがする草があったり、種をかじってみるとスパイスの味がしました。ミントの葉っぱをそのままにおいをかぐのと、パンと手で叩いてからにおいをかぐ

        • オープンファームは笑顔がいっぱい

          5月18日は、今年初めてのオープンファームの日です。 リハビリテーション科 新人スタッフは今日も元気いっぱい。 さて、本日は、サツマイモと夏野菜の定植を予定しています。 車椅子の人も、杖の人も、子どもも大人も利用できるのが「リハビリファーム」です。 レイズドベッドの横には、マットが引いてあるので、車椅子でも農作業が出来るのです。 さつまいもの定植は、子供たちが棒で、穴をあけ、利用者さんが苗を入れて定植していきます。素晴らしいコンビネーション。 紫蘭会の名前のもとになっ

          リハビリファームオープンDAY第2弾~テントサウナとハーブティー体験

          大好評のリハビリファームオープンDAY。第二弾はテントサウナの体験と、リハビリファームで採れたハーブを使ったハーブティーを味わってもらうというもの。 使うハーブは、先日収穫したローゼルとミントとローズマリー。 ローゼルは、栄養が豊富で、美容と健康に良いハーブです。栽培することでCO2を削減し、地球温暖化に役立ち、地下水や土地を浄化する能力があると言われています。 赤色の成分は、アントシアニンという、抗酸化物質ポリフェノールの一種。他にも、ビタミン・ミネラル類や、アントシア

          リハビリファームオープンDAY第2弾~テントサウナとハーブティー体験

          リハビリファームオープンDAY第1弾~焼き芋で身も心も温まる

          利用者さんだけでなく、子どもから高齢者まで、地域の方ともみんながつながれるような、病院発みんなの畑を作りたい。 「農」を通して、 地域と関わっていく病院発のファームは、 車椅子や杖歩行の方でも入れて、地域の子供から高齢者までみんなに 愛される憩いのガーデンのようなファームになりました。 今日は、「リハビリファーム」の「オープンファームDAY」。患者さん、利用者さんやその家族、職員、地域の皆様がリハビリファームを自由に見学したり、体験したりできる日です。 オープンDAYの日

          リハビリファームオープンDAY第1弾~焼き芋で身も心も温まる

          焼き芋と焚火でヤキヤキパーティー

          収穫したサツマイモで、焼き芋作りをします。コクと甘みが引き立つ、美味しい焼き芋をコツを教わります。 新聞紙とアルミホイルを用意し、新聞紙を充分に濡らしてサツマイモを包みます。その上からアルミホイルを包みます。 アルミホイルは、穴が開いていたり、覆われていない箇所があると上手く焼けないので、しっかりと包みます。 熾火にサツマイモを置いていきます。 サツマイモの位置をずらしながら全体に火が通るようにしていきます。だいたい40分くらいかかる間に、ローゼルの収穫をします。 ロ

          焼き芋と焚火でヤキヤキパーティー

          新米ご飯と秋祭りに踊る

          サツマイモの収穫を終え、みんで秋祭り。収穫に感謝します。秋祭りには、さくら祭りにも来ていただいた永原元先生と生徒さんに、ジャンベ演奏をお願いしました。 参加者も鳴り物を持って集合。一緒にセッションを楽しみました。 演奏の後は、リハビリファームでのBBQが待っています。薪に火が付けられました。 大きな肉を、ヒロさんが丁寧に捌きます。 ウインナーは、本来の肉の旨みが詰まって、皮はパリパリ、噛むと肉汁がジュワーと出てきます。 夏野菜の名残の野菜とウインナーが入って、いい出

          新米ご飯と秋祭りに踊る

          初めてのサツマイモ掘りに興奮する

          今日は、リハビリファームの秋祭り。タープを張って、みんなが楽しみにしている新米ご飯とスープの準備をします。机も並べて準備万端。 先日刈り取った新米も浸水させました。 焚火で火を起こしながら、スペシャルスープと新米を炊く準備をします。 「農エンタメ塾」の塾生たちと悠子先生は、ヒロ先生に教わりながら 夏野菜の後始末を始めました。 農エンタメ塾を受講している皆さんは、農業は未経験者ばかり。それでも、日常の中に農を取り入れてみたいと積極的です。出来ることから始めて、農を楽しむ

          初めてのサツマイモ掘りに興奮する

          収穫の秋、初の稲刈りは大成功

          ビオトープのミニ水田も実りの秋を迎えました。稲穂が色づき水面に付くほどに頭を垂れています。 ビオトープで、水田を作るという初の試みをして、いよいよ稲刈りの日を迎えました。今年の猛暑で粒は小さいと聞きましたが、とにかく実ってくれたことが有難い。 まずは、ヒロさんがビオトープに入って稲刈りのデモンストレーション。 デイケア光ヶ丘や光ヶ丘ホームの利用者さんの見守る中の稲刈り。ビオトープに入れてあるトロ舟の中の稲の束を鎌でザクッと切ります。「わーっ」と歓声が上がり、拍手がおこり

          収穫の秋、初の稲刈りは大成功

          「センス・オブ・ワンダー」ー自然と触れ合い、感動する。

          「センス・オブ・ワンダー」とは、「自然に触れて深く感動する力」という意味を持ちます。環境保護のパイオニアとして知られる「レイチェル・カーソン」の著書の名前としても知られています。 リハビリファームで行う「自然を楽しむ畑の学校」は親子で楽しむことを大切にしています。 子どもたちを見ていると、驚きと発見と感動、冒険心に満ち溢れています。 子供の付き添いのように参加しているようで、実は大人たちも充分に刺激を受けています。初めて見るもの、美しいもの、自然の神秘や不思議を子供たちと

          「センス・オブ・ワンダー」ー自然と触れ合い、感動する。

          リハビリファームのサイン完成

          8月の終わり、リハビリファームに素敵なサインが取り付けられました。 今までは、子供たちが書いてくれた仮のサインを立てていましたが、まるで、オシャレな外国の公園のようになりました。青空に映えて、とても かっこいい。 また、ビオトープをビオトープには、車椅子でも行けるようにウッドデッキと車止めができ、高齢者も子供も安心して、そばまで行けるようになりました。 猛暑のために、患者さんや利用者さんが室内から出て来られない日々。それでも、夏野菜は頑張って実をつけていました。 雨が降

          リハビリファームのサイン完成

          ミミズコンポストを学ぼう

          コンポストとは、英語の『COMPOST』からきており、堆肥・堆肥にするという意味です。捨てれば「ごみ」になるものを、コンポストを使って土の栄養(堆肥)に変えて、更にその堆肥を使って野菜を育てる。この小さな循環で毎日の生ごみが減り、美味しい野菜を育てられると、今注目されています。リハビリファームでの野菜を作りには、化学肥料ではない良い堆肥が欲しい。そこで注目したのが「ミミズコンポスト」です。 7月のリハビリファームワークショップのテーマは「農エンタメ塾」も「自然を楽しむ畑の学

          ミミズコンポストを学ぼう

          ビオトープにミニ水田を作ろう

          ビオトープにミニ水田を作ることになりました。プラスチックで出来た 「トロ舟」というものを使用します。トロ舟とは、セメントを砂や砂利と 混ぜてコンクリートを作る時などに使われる容器です。 これをビオトープの中に沈めてその中に土を入れ、苗を植えていきます。 まさに、ミニ水田です。「自然を楽しむ畑の学校」に参加してくれた親子の皆さんは、裸足になって苗を植えていきました。 田植えのあとに、金魚といろんな色のメダカを放しました。 カエルの卵から孵化したばかりの赤ちゃんを発見しまし

          ビオトープにミニ水田を作ろう

          ビオトープ作りは掘って掘って、また掘って!!

          予定していたビオトープ作りが始まります。8M×11Mのサイズの人工池を作る予定です。 ノ―ディグに使っていた場所の隣、秋にはローゼルを植えていた場所は、今は何も植えられていない場所になっています。 そこにビオトープを作ります。 ビオトープって何なのか、どうしてリハビリファームに作ろうとしているのかヒロさんに説明を聞きます。医と農のかかわりの大切さを学んだだけに、みんな気合が入っています。 除雪でしかスコップを持ったことない、また使ったことがないという新人さんもいたりして

          ビオトープ作りは掘って掘って、また掘って!!

          なぜ、リハビリファームにビオトープが必要なのか?

          リハビリファームにビオトープを作ろう。5月のリハビリファームのワークシヨップのテーマになっていますが、そもそも、ビオトープって何なのでしょうか? ビオトープ(Biotop)とは、生命:ビオ(bio)+場所:トープ(topos)を合わせた造語で、様々な生き物が共生している生息域や空間のことを言います。 リハビリファームにはたくさんの野菜や植物があります。収穫だけを目的にしているのではないので、その場で過ごす楽しみ、野菜やハーブを見たり触れたりする楽しみを提供しています。 光

          なぜ、リハビリファームにビオトープが必要なのか?