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ど新規がBTSをバンタンと呼ぶまでの経路①

慌ただしく年末を過ごし、年始はのんびりと過ごせる予定だったのでお客様や友人達に勧められていたNizi ProjectとI-LANDを全て3日で網羅して泣きすぎて目が腫れたまま仕事始めを迎えました。
2021年幸先良いですね(どこが)
さて、私がBTSと出会って数ヶ月が経ったので
どこからどんな風に作品や彼らを知っていったのか、そしてそれをきっかけに周りへどう影響していったのか記録しておくことにします。
タイトルをみた方は
「いや、バンタンがBTSと呼ばれるようになったんやで」と
思ったかもしれませんが、そういうことではなく
BTSと呼ばれる彼らしか知らなかったジャニオタが、彼らをバンタンと呼ぶようになるまでの記録です

YouTubeで日本語字幕付きの動画を見まくる

最初はDynamiteのMVメイキングから始まった私のYouTube生活。
無料のコンテンツで推しの姿を延々と見られることに慣れていない生粋のジャニオタ、仕事と風呂と睡眠以外の時間を全て動画視聴に捧げる。
初めは、ファンの方が上げてくれていた字幕つき動画でニコニコしていたものの、編集されたものではなく
本編を最初から最後まで観るにはどこで観られるのかな……などと欲が出始める。
(でも本当にファンの皆さんの動画、ありがたいですし、センスも抜群ですし、尊敬しております。)

「RUN!BTS」「BonVoyage」
「IN THE SOOP」「Vlive」
「Weverse」「Mnet」
などの単語を調べ始める。

配信コンテンツ、SNSを即行でインストール&フォロー

とりあえず、TVは見る暇がないのでスカパーは保留にして、VliveのアプリとWeverseのアプリをインストールし、
過去のVliveやRUN!BTS(タルバン)を遡りつつ、有料コンテンツのボンボヤ(北ヨーロッパ編)に課金。安い。安いのに16話もある。
字幕も日本語字幕を選べて非常に助かる。
この時点で韓国語が全くわからないので、字幕なしには視聴ができず
何かをしながら観るということが不可能なので
生活のほとんどがBTSになる。
そして彼らは7人同時に喋るので字幕では拾われてない部分が理解できずにもどかしくなる。

SNSをフォローして遡って初めて、私がBTSを初めて認識したTHE MUSIC DAY が放送された9月12日はBTSの愛すべきリーダー
ナムジュン(RM)の誕生日だったことを知った。
中継での生放送の直前にVliveをしてくれていたのも
アーカイブを観ながら知って、
多忙なはずの彼らが記念の日にはARMYに向けて毎回優しい気持ちを伝え続けてくれていることに胸がいっぱいになって
なぜだか彼らを知ったばかりの私が泣けた。

1ヶ月で750件以上の動画を観て数年ぶりの通信制限

馬鹿なのか。
通勤時、休憩時、食事中、寝ても覚めても動画を観まくった結果、家族で50Gの契約プランで職場と家はWi-Fiに繋いでいて
両親も妹もほぼWi-Fiを利用する生活をしていたのにも関わらず、月末を待たずに通信制限になる。高校生ぶりだった。(馬鹿なの?
家族とは一緒に住んでいないのでLINEで「本当にごめん」と謝るアラサー

この時点でボンボヤはシーズン3のマルタ編の中盤ぐらいまで観ていたが
どんどん視聴が進むにつれて、ボンボヤシリーズが好きすぎて観終わってしまうのが寂しく感じて一時中断し、
またYouTubeやVliveのアーカイブを中心に観るようになる。
でもシーズン4も観たいしインザスープも観たい。(欲求は止まない)

・2015年配信分のVlive
・最新〜過去半年分のタルバン
・YouTubeで見て好きだった回のタルバン10話ほどと個人Vlive
・ボンボヤ1〜3(3は中盤まで)
・YouTubeのBTS関連動画200本ほど(公式非公式問わず)

動画は1ヶ月でこんな感じ。
ここまででお分かりだろうが、1ヶ月の間にあまり歌って踊る彼らを見ていない(のにも関わらず750本超え)
しかしこれだけ動画を観続けると無意識のうちに彼らの楽曲がBGMで使われたり、おふざけ系の練習動画は見ていたので
あの曲はなんていう曲かな?と少しずつタイトルを覚え始める。

アルバムBEのカムバックが始まる

彼らに興味を持ち始めて1ヶ月がすぎた頃には
サブスクで落とせる楽曲は全て落としてシャッフル再生で通勤時や事務作業時に聞き、お?この曲好きかも?と思った曲をランダムにプレイリストにしたり、YouTubeで検索をかけて音楽番組の映像を遡ったり、
歌詞の和訳を検索したりしていた。
“カムバック”“シーグリ”“ファンカム”“チッケム”など、今まで馴染みのなかったワードを検索してはふむふむ、そんなものがあるのか。と少しずつ知恵をつけてアルバム発売まで心してはいたものの、
毎日0時に新しい情報が少しずつ公開されるたびに
心を鷲掴みされ苦しくなっていた。
そして新しく公開されるメンバーの写真。
それにリプライしている世界中のARMY達が感動で語彙力を失っているのを見て
あぁ、オタクに国境などないんだな。と少し安心していた。

ARMYの皆さんの数々のnoteや、ブログ、
ツイートなどを見ては過去の出来事や彼らの今までの道のりを垣間見て、笑ったり涙したり笑いすぎて泣いたりしていた。幸せだ。
絶対に外せない花様年華については、時間が必要だと思ったので、概要だけARMYの皆さんのブログやnoteを参考にチラ見程度にしておいた
(だってとんでもないスケールなんだもの、、、)

この頃にユンギが肩の手術でしばらく活動を控えて療養をすることが発表されて、公式からの発表後すぐにユンギ(SUGA)本人やメンバーが
Weverseを通じて、ファンへメッセージを発信してくれたことにめちゃくちゃ感動していた。このスピード感、、、信頼できる。
それでもやはり心配はしてしまうし、こんなど新規の私でも寂しく感じてしまうのだから、ずっと応援してきたみなさんはどれほど心配で淋しかっただろうか。

この辺りから仕事が繁忙期を迎えて記憶がほぼないけれど、年末の歌謡祭ラッシュに向けてどの媒体で視聴ができるのかなどはチェックしていた

長年の親友(ジャニオタ)がLife goes onで沼落ち

アルバムBEの発売日、幸運なことに仕事の予約が
朝イチと夜のみだったので朝一のお客様接客終了後に近場のカフェでWi-fi泥棒
(なにせ前月に通信制限かかってますので)
アルバムのタイトル曲であるLife goes onの
MV公開時間までに朝からの記者会見の様子などを
チェックしつつ、ボンボヤ3の続きを観たりしながら過ごした。

長年の親友(ジャニオタ)=Rとしよう
Rも私と同じように9月のTHE MUSIC DAYを
見てからDynamiteいい曲だなーと毎日3種類の公式MVを繰り返しみては癒されているけど、沼なのはわかっているからDynamite以外には手を出さない
と心に決めているようだったので
無理強いせずにDynamiteのパフォーマンスでお勧めのものはシェアしたりしていた。
Rはこの時点でまだメンバーの顔の区別はついていない。

14時になり、MV公開と共にアルバムBEの音源を落としつつMVを見た私は、カフェで一人ipadを前に号泣する怪しい女に成り果てていた。
Life goes onのMVを3、4回繰り返し視聴した後、
妹とRに「1回でいいからこれを見てほしい。。。涙が止まらん。」
と送り付け、2020年コンサートや舞台、ファンとの交流ができなかった全ての推し達のことに想いを馳せた。
そして推し達に会えなかった全てのファンに想いを馳せた。
妹も私も2020年1月の初めにSixTONESのコンサートに行っただけで、その後の推し達の公演は全公演延期からの中止で、全てネット配信になった。
わかってはいたけど、全然わかりたくなかった。
あのコンサート会場のなんとも言えない幸福感あふれる空気に触れたくてたまらなかった気持ちを思い出してしまった。
MVを観た妹からは「泣いた、、、いい曲やな」と返事があった。
悔しかったな2020年。あ〜〜〜〜推し達に会いたいな〜〜〜〜〜。

私はただ、見てくれたらいいなと軽い気持ちで
MVを送っただけだったけれど
Rから思わぬ返事が返ってきた
「やばい、、、Dynamiteより好きかも、、、」
・・・??
・・・・・・!!!!???
え?この1ヶ月彼女が毎日のように聞いていたDynamiteより???
それって
それってもうBTSのこと好きじゃん!!う、嬉しい!!!
この1ヶ月壁打ちばかりを繰り返し、ただただ彼らの動画を観漁り、たまらなくなるとnoteの下書きに書き殴り、妹(ジャニオタ)にただただLINEをしたりしていたけど
一緒に愛でてくれる仲間ができたのでは!!!???
と心の中はお祭り騒ぎだった。
ここここれは、最初から推しまくらずに
Rが知りたいと思ったことにいつでも答えられるようにしていればいつの間にか同じ沼の住人になってくれるのでは?
と邪な想いを胸に秘めながらワクワクしていた。

ハマって約2ヶ月でお客様以外の仲間を見つけましたね(にっこり)
やはり短くまとめられずに②に続きます。
更新をできずにいた間、思っていたよりもたくさんのいいねを頂いて、ドキドキしました。
私の好きとあなたの好きが
これからもすくすくと大きくなりますように。

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