見出し画像

【砂糖不使用】素材の甘味をいかしたリンゴとさつま芋のデザート

りんごとサツマイモを使った砂糖不使用のデザートです
甘味料は一切使っていないので罪悪感を抱くことなく食べられますね

このレシピはリンゴから出る果汁だけで甘味をつけます。普段から砂糖入りお菓子をよく食べている人にはちょっと甘さが物足りなく感じるかもしれません

でも、シナモンのほのかな香りと、リンゴの爽やかな果汁が絡まった自然な甘味は、食べたあと口の中に甘ったるさは残らず、体が重くなったりダルくなりません
また次も作って食べたくなるレシピです

作り方はすっごく簡単
材料をカットして、鍋に入れて、火にかけて放置するだけ😊

このレシピを美味しく仕上げるには、リンゴの甘さがカギとなります
リンゴ自体が甘くないと味がぼやけたかんじに出来上がってしまうので赤々として軸の太いリンゴを選んでください🍎

ー作り方ー

①材料を水洗いし、キッチンペーパーや布巾で水気をよくふきとる
・リンゴは食用の重曹でよく擦り水で洗い流す
・さつま芋は水洗いで土埃をおとす

②リンゴは1cm幅のいちょう切りにカット


③さつま芋は両端をカットして、ピーラーで皮をむき1cm幅の輪切りにカット(大きい場合は半月切りに)


④鍋に材料を1段ずつ敷き詰める
順番は、りんご→シナモン→さつま芋→シナモン、これの繰り返し。
シナモンはお好みの量を入れてください

必ず鍋の一番下はリンゴを置きます(水分を出すため)

リンゴ→シナモン
さつま芋→シナモン

これを繰り返して材料を積み重ねていきます


⑤最後はシナモンをふりかけて、蓋をしてとろ火で90分蒸し焼き

鍋はステンレス多層構造鍋を使っています

このレシピは水を使わないので無水調理ができる鍋をお使いください
(無水調理ができない鍋だとおそらく焦げ付くと思います)

火にかける時間は、お使いの鍋によって異なりますのでおおよその目安にしてください。

⑥途中、20分ほどしたら蓋を開け中の様子をみましょう
鍋底が焦げ付いてないか、リンゴから水分がどのくらい出ているかチェックします。
リンゴが鍋底に引っ付く様子でしたら、木のヘラで剥がしてください

※その後も時々中の様子をみて焦げ付かないように確認してください。

こちらは火にかけてから45分経過した様子です

鍋底にリンゴからでた果汁が少し溜まりました

この段階で木のヘラを使って、鍋底から素材をひっくり返して上下を逆にします
(鍋底にあったものを上の方へ、上の方にあったものは鍋底へ)

こうすることでリンゴ果汁が素材全体に浸かり、味の偏りを防ぎます

火にかけてから90分たちました

リンゴから水分がかなりでてきました
火にかけてから
(左45分後、右90分後)

リンゴから水分がぬけてしんなりしてますね。竹串でさつま芋の柔らかさを確認します

串がスッと刺さったら火を止めて、軽くかき混ぜて出来上がりです

熱々の状態でも食べれますが、この料理は冷めても美味しくいただけます
火を止めた後、蓋をしたまま粗熱がとれて冷めるまでそのまま放置
します
冷えたら容器に入れて必ず冷蔵保存してください。

砂糖を使っていないため日持ちしません。なるべくお早めに食してください

甘いものがお好きな方はバニラアイスとの組み合わせも良いので食べてみてください

このデザートはお客様がいらしたときのお茶請けにもいいですよ
砂糖無しなのでけっこう喜ばれます

シナモンは苦手でなければ多めに入れても大丈夫です
作っている最中は香りがフワァ~と漂うけど、出来上がって食べてみると
「あれ? シナモンはどこに行った?」
と思うほどシナモンの香りがぬけています

シナモン好きな人はたっぷり入れて、
苦手な人は小さじ1/2~1の間で入れてみると良いかもしれません

水も使わず素材の甘味がギュッとつまったヘルシーデザートをぜひご堪能ください


いいなと思ったら応援しよう!