新規案件 "ほぼ" 神回コンプリート!(事例:カスタムワークショップ)
大先輩の Xoogler 原さんからのリクエストで、Beatrust 株式会社の多国籍で多様性あふれる社員 13 名に対して、心理的安全性と新規サービスのアイディエーションのスピードワークショップを実施しました。
結果は・・・Avg CSAT 4.69 / 5.00(1: 非常に不満足 - 5: 非常に満足)、かつ、満足度 100%(参加者全員が 4 点以上)の ”ほぼ” 神回に🎉(ちなみに、「司会進行」は参加者全員が 5 点満点✌️)
事後アンケートのコメントを Google の生成 AI である Gemini で要約して(概ねの部分をあえてそのまま)ご紹介します。
事前 : 打ち合わせ
なんと言っても、「事前準備が 9 割」。
開催 1 ヶ月半前に、Beatrust のピザパーティーに参加をして、原さんをはじめ、参加対象となりそうな社員数名と顔合わせ。そして、開催 1 ヶ月前には、参加対象者を確定してオンラインで質疑応答を行いました。
当日 : To be MORE Trusted collaborating with 4pt agency
今回は、お馴染みの「私の取扱説明書」に加えて、3 つのスピードワークショップ「THE ISSUE・THE WISH・1st」新たに作成し、全てのアクティビティを Google スライドで行いました。
各メンバー固有の背景色をつけたテキストボックスをデジタル付箋として、アイデアを書き込み、4 象限にプロットするなど・・・他のチームの進行状況も確認できるので、非常に効率的、かつ、効果的なコラボレーションを実現できました!
1. オープニング
オープニングといえば、神回の「三種の神器」とも言える生成 AI を活用したテーマソング。(残りの 2 つは、OBS と Streamdeck かな。)
他にも BGM 用に 7 曲の別バージョンも作成してます👍
2. 私の取扱説明書
他のメンバーに対して「私の取扱説明書」をもとに、自己開示。あえて時間制限を設けて、テンポよく楽しみながら相互理解を深めていきます。
3. 心理的安全性
心理的安全性は・・・
「目的ではなく手段とすべし!」
あくまで、一人では到底達成できない高い業績目標を、チームとして達成するための手段です。
何か気に入らないことがあったら、すぐに「心理的安全性がない!」と、無責任に反対して良いという免罪符ではありません。
「一人ではなくチーム全員で取り組むべし!」
一人で頑張っても成り立ちません。でも、逆に、一人でも頑張らないと、いとも簡単に、一瞬で、崩れ落ちます。
心理的安全性の高いチームのメンバーでも・・・何か嫌なことがあったり、疲れ切った、ふとした瞬間に、いつもと異なるアクションをしてしまうこともあります。
そんなときこそ、相手を思いやるリアクションを取れるか否か。一呼吸、間を取って、「なにか私にできることはありますか?」と、相手に寄り添うインテンションを共有できれば、心理的安全性はさらに高まります。
とは言っても・・・
「下からではなく上から道を示すべし!」
これこそ、上位下達(じょういかたつ)。まずは、リーダーが言動・態度でお手本にならないことには、何も始まりません。
今のリーダーはもとより、今後リーダーを目指す方も、常に心がけましょう!
4. Fireside Chat
Fireside Chat とは、日本語言うなら「井戸端会議や座談会」。
心理的安全性を確立して、尊敬と信頼を担保した上で、忖度なし、腹を割って話すことが肝心です。
事前アンケートで回収した質問事項を、3 つのテーマにまとめて、対話形式でモヤモヤをスッキリさせました。
5. THE ISSUE
「集合知をビジネスへと転換し、イノベーションが生まれやすい自律的な組織文化」の実現のために Beatrust が解決すべき問題点 Top3 を各チームリーダーのファシリにしたがって選定しました。
6. THE WISH
「Beatrust として最も解決すべきクライアントの問題点」の解決に「どのようなプロダクトやサービスが必要か」のアイデアをを各チームリーダーのファシリにしたがって選定しました。
7. 1st (One Simple Thing)
その新規のプロフェッショナルサービス提供に向けて 2 週間以内の Next Small Step として「いつまでに・誰と・何をするのか」を明文化。バディを組んでお互いに共有し合いました。
事後アンケート : 評価理由(Avg CSAT 4.69 満足度 100%)
今回のイベントで「最も良かったこと」を教えてください。
1. コミュニケーション : 率直な意見交換や議論の場があったことが高評価
Hearing some honest opinions of colleagues.
心理的安全性の解像度が上がったこと。メンバーの率直な意見が聞けたこと。
みんなの率直な意見が聞けたこと、普段は限られたチームの限られたメンバーでしか話していないことも共有できた。
普段聞けないような、質問や回答を聞けたし、みんなでリラックスしていい議論ができた。
皆さんの本音が聞けた事。
2. 学び・知識の向上 : 心理的安全性やビジネスの課題についての理解が深まった
心理的安全性の Fireside Chat のパートがとても有意義でした。
経営者に意見を言える場所をもらえただけで大満足です。
今、biz 側がビジネス拡大に向けて課題に感じているお客様の課題をみんなで目線合わせをできたこと。
相手の考え方を分かるようになりました。その上で、ビジネスを動くための考え方を理解できました。
Beatrust の課題に向き合ってディスカッションができる場をご提供いただけたこと。
心理学的なことを学びました。
短時間でアウトプットを出す機会があったこと。
事後アンケート : 即実践したいこと
今回のイベントの学びから「Steal with Pride(即実践)したいこと」を教えてください。
1. 心理的安全性 : 心理的安全性の促進に関する学び
Foster psychological safety inside Beatrust.
相手に敬意を払いながら、自分の想いを伝えること。
2. フィードバック・コミュニケーション : フィードバック方法やコミュニケーションスキルの向上
2×2 フィードバック
スピードバック
アクセスしやすくすることをみんなで考えよう。ミッションとして他のアイデアを考えてもっと立派なことを作りましょう。
3. 組織・マネジメント : 組織運営やマネジメントに関する学び
Issueから、考えること。
マネジメントやチームビルディングのコツやマインドセットがとれたこと。イシュー起点で考えること。
まずは自分たちがビートラストを活用して、組織にどんな影響を与えるかきちんと証明したい。
色々な穴を防ぐ。
企業のトップに対して臆することなく自分たちの価値を伝えていくこと。
その他のご意見やご感想
ここまで会社やプロダクトについて話し合える機会が個人ではとれなかったので、とても貴重な機会になりました。このぐらい時間をとらないとそもそも意見交換しよう、という意識にならないことも気づきました。
レクチャーありがとうございました。楽しく参加させていただきました。心理的安全性の理解度が深まり、自分の言葉で私の周囲に説明ができるようになったと思います。普段言えない、聞けない他メンバーの意見を聞ける機会はなかなかないので、相手を知る、理解できる時間となりました。今日参加できなかったメンバーにも共有します。
すごく勉強になりました!お疲れ様でした!Thank you for your patience!! I really am happy you are passionate about spreading important messages.
実際にプロダクトを導入すると継続性が重要で、こうした意識改革をした後にどうやって現場に伝えていくかを考えていきたいです。
自社のコンサルにどのように組み込みか相談したい。
今回は observer としての参加でしたが、それでも疎外感なく楽しく学ぶことができました。積極的に発言する度胸もついた気がしています。
まとめ
今回は 1/3 の参加者が外国籍という言語の壁をモノともせず、日本語が堪能な方ばかりで、無事に満足度 100% で終了しました。ただ、次回同じような機会があれば、多様性を尊重すべく英語版スライドを検討します。
これからも「楽しくなければ研修じゃない。毎回を神回にする!」ために「Growth Mindset」でトコトン突き抜けることを目指します😊
何か新しい手法を取り入れたい研修担当者の方や、楽しみながら学びたい参加者の方!ぜひ、お気軽にご相談ください👍