Personal Branding | #2. Perception
今日から使えることわざ・格言・名言・ありがたい先人の知恵をまとめた「Steal with Pride」、参加者の人生の転機となる魔法がかかったような瞬間であるマジックモーメントの醸成を目指す「毎回を神回にする」、そして、その原点である「最高のプレゼンの届け方」に続く第 4 弾。今後は「Personal Branding」(全 6 回)をお届けします!
本業で女性社員のキャリアアップ支援のコーチングプログラムを 4 年間担当した Personal Branding について、自分の経験も踏まえてまとめてみました。
第 2 回は Perception。認識を一致させるために知っておくべきこと。
「本当の自分」を伝えられていますか?
自分の強みと価値観に関する認識において自己認識と外部認識が一致しているものを・・・Personal Brand とします。
自己認識で考えるべきポイントは・・・
自分の強みを意図的に活かせているか?
自分の行動は価値観と一致しているか?
ということ。
外部認識で考えるべきポイントは・・・
他人はあなたの強みをどう認識しているか?
他人はあなたの行動をどう認識しているか?
ということ。
自分の一挙手一投足が、その意図を問わず、時には良い意味で、時には悪い意味で、周りに影響を与えることを自覚しておかなければなりません。
そして、その蓄積が、外部認識となります。
「ジョハリの窓」で自己理解を深める
心理学的に、自分と他人から見た自分自身を 4 つの領域に分類したフレームワークがジョハリの窓。サンフランシスコ州立大学のジョセフ・ルフトとハリントン・インガムが 1955 年に提唱したモデルです。
2人の名前を組み合わせて、ジョハリの窓と呼ばれています。
Open Self(開放の窓)
これを Personal Branding に当てはめるなら Open Self(開放の窓)は、自他共に認める強みや価値観。
すでに Personal Brand が確立しています。
Blind Self(盲点の窓)
Blind Self(盲点の窓)は、他人は知っているのに自分は知らない、つまりは、自分だけが気づいていない強みや価値観。
自分にとっては普通のことが、他人にとっては意外とそうではない。または、ただ、自分がうまく言語化できてない可能性があります。
Hidden Self(秘密の窓)
Hidden Self(秘密の窓)は、他人には知られていない自分の強みや価値観。
自分にとっては凄いことが、他人にとっては意外とそうではない。逆もまたしかり。自分にとって大したことないことが、他人にとっては意外と凄いことも。
または、ただ、自分がそう思っているだけで、行動に適切に反映されていない可能性があります。
Unknown Self(未知の窓)
Unknown Self(未知の窓)は、自他共に知らない強みや価値観。
言い換えれば、飛び地の伸び代ですね。新しい挑戦や経験によって、新たに開拓できる可能性があります。
積極的に自己開示して、フィードバックを活かし、Open Self(開放の窓)を、自分が意図した方向へ広げられると理想的ですね!
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FYI:併せて 「Steal with Pride」「毎回を神回にする」「最高のプレゼンの届け方」シリーズもどうぞ!
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