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書くことを通して、自分は何を実現したいのか

さぁ、お待ちかね、京都ライター塾のお時間ですよ!
土曜日の朝9時からお昼過ぎまで、ゴールデンタイムを丸々使って学びまくりました。

本記事は、前回の記事の続編ですが、ワタシ目線で書いたものです。

講座を通して感じたこと、考えたことを中心にしてあります。


今回は2回目ともあり、リラックスして参加できました。

オンラインの良さは、慣れた自宅で参加できること。HSPには大事なポイントです。

そこで考えさせられたこと。
自分がどんなライターになりたいのか。

ライターとして何を書いて伝えるか

どの媒体で、どんな記事を書いてみたいか。
私にはこれを決めるのが一番難しい、と感じました。

全くイメージできなかったからです。
考えたこともなかった、というのが正しいのかも。

記憶を遡ることうん十年。
そもそも、昔の私は、翻訳の仕事をしたいと考えていたんだよなぁ。

同じ言葉を扱う職業として、そこに何かヒントがありそうです。

きっかけは、翻訳された本を読んだとき。
翻訳された日本語が気になって気になって、内容が入ってこない。

その先を読む気にすらなれない、ということに出くわしてからのことです。

その時、たとえ原作が良い本であっても、
翻訳がうまくその良さを伝えられないと
良さが伝わってこないんだよなぁ。

読む気にもなれないなんて、もったいないな。
と強く感じたのを、今でも思い出します。

そういえば、先日の勉強会で、さとゆみさんも同じようなことをおっしゃっていたのを思い出しました。

さとゆみさんのお母様は、
【てにをは】が一旦気になると、先に読み進められないと。

だから、さとゆみさんは、
お母様が最後まで読めるような文章を
目指して書いていると。
2度読みさせたら、負けだと。

自分が気になっていたことを肯定された気がして。
そこをがんばっている人の存在は、素直にうれしかったです。

さらに、筋肉で話している人や、理系のひとの言語化が得意分野とも話されていたのを、芋づる式に思い出す。

私が得意とする言語化はなんだろう。

普段カウンセリングやコーチングでやっているのは、発する人の言語と、受け取る人の言語のすり合わせのようなものが多いと気づく。

実にミスコミュニケーションが多くて
もったいないことをしている人は多い。

あの人はこうアドバイスしてくれたんだけど
頭ではわかるんだけど
受け取れない
とか

同じところを目指して
二人三脚しているはずなのに
温度差が大きい
自分にできる気がしない

というような
もったいない現象を何度もみてきました。


歩幅が違う
スタート地点が違う
見てる景色が違う
そもそも掛け声が正しく解釈されてない
などなど

向かってる先は同じはずなのに
非常にもったいない

つまり私は
双方の間に入って
翻訳の作業をしているんだな。

言葉から言葉へ翻訳する作業。

例えば、同じ言葉を使っていても、

それをどのように定義付けているか
どのような感情を込めているか
背景にどんな音楽が流れているのか
どんな匂いがするのか

使う人によって違う、
ということが最近わかってきたのです。

そして、じゃあ私は誰の翻訳をしたいのか?

ずっと考えていましたが、今のところ

表現する言葉を持たない人

もっと言えば、
自分を表す適切な言葉を見つけられなくて
苦しんでいる人

その人たちから、適切な言葉を引き出したいんじゃないか。

だからかな。
私がストレングス・ファインダーに興味を持ったのは。

このテストは、人がそれぞれ持っている才能=考え方や行動パターンに、共通言語として翻訳機能を持たせてくれる。

やっと今、点と点がつながった気がしました。

私が惚れっぽいのは、そのひとの才能に惚れているからなんだ。

その才能ひとつひとつに、表現する言葉を与えたいのだと気づいたのです。

インタビュー講座

まず講座では、インタビューのイロハを教えてくださいます。

全く未知の世界なのですが、5W1Hという聞き慣れた単語が出てきて、ホッとしたのを覚えています。

さらに講義の後に、ぷちインタビュー実践もあります。

聞いてるだけでなく、実際にやってみる。
これ大事ですよね。

ひとりの持ち時間が5分という、超ショートショート。
ドキドキでしたが、実践的だと感じました。

だって、取材の現場は戦いなわけですよ。
時間を十分にもらえるなんて保証は、全くないわけですからね。

聞きたいこと、肝心なことに突撃していく心構えというか、気概は大事ですよね。

さて、どんなもんかといざやってみると、普段やっている傾聴とは、似て非なるものという感触。

次の質問を意識しながら聴くというのは、超レベル高いんですけどー!

頭の使ってる部分が違うのか、はたまた回転数が違うのか。

めっちゃハードル高く感じました。

それはなぜかと考えた。
普段お話を聴くときは、傾聴といって、受容と共感の態度で臨んでいます。

同じようなことをしているはずなのに。

傾聴の場合は、相手の言っていることの事柄よりも、感情に焦点を当てて聴く。

インタビューでは、ことさら事柄に焦点を当てようとしたから、いつもと勝手が違って難しく感じたのかな?

ハイブリッドで、感情も事柄も両方掬えるようになりたいものだと思いました。

どちらも大切な素材。
材を取りに行く取材には欠かせないものだ、と思うからです。

実際に見えるものと、そこに込められた相手の想い。
両方を大切に表現できるライターになりたいと願います。


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