「ガラスの仮面」にはまった冬休み
漫画「ガラスの仮面」の存在は、子どものころからなんとなく知っていました。でも、漫画を読むことにあまりいい顔をしなかった親の手前、子ども時代は読む機会がありませんでした。
それが、今ではスマホ一台でどこででも読むことができます。
この年末年始、私は「ガラスの仮面」の世界についのめり込んでしまいました。
「ガラスの仮面」と言えば、恵まれない境遇で生まれ育った演劇好きの少女が、師匠に才能を見出され、演劇に目覚め成長していく話です。ウィキペディアを見るまでもないけれど、今50代の私が子どものころから連載されているので、親子で読んでいるという方もいるのではないでしょうか。
まだ完結していないし、最後がどうなるか気になるところです。また、時代の流れと作中人物の年齢の重ね方にずれがあるので、携帯電話やネットのない世界に懐かしさを覚えます。
印象に残っている言葉
ライバルを尊重する姿や、苦しい状況でどう気持ちを奮い立たせたか、また、ひそかに「推し活」をする人の気持ちなど、楽しみながら作品を読み進めました。
そのなかで私が印象に残っているのは
「一つの芝居の成功はまた次の舞台の幕をあける・・・!」
という先生の言葉です。
ライバルのすごさに自信を失い、逃げ出そうとする主人公が投げかけられた言葉ですが、私自身にも刺さりました。
一気に大きなステージには上がれないけれど、一つ一つ小さな成功を重ねて次の段階へと上がっていくのです。
長女16歳の私は親としても16歳、今の仕事も初めて約4年。失敗もありますが、成功を重ねて次の舞台の幕をあけようと思います。
「ガラスの仮面」、完結してほしいな!
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