行ってみたい場所「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」
今日、たまたま「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」というエンターテイメントがあることを知りました。
照明の全くない暗闇空間で、聴覚や触覚など視覚以外の感覚を使って日常生活のシーンを体験するというものだそうです。
東京と大阪に体験できる場所があります。
参加者は数人のグループとなって、渡された白杖だけを持ちます。そして完全に光を遮断した照度ゼロの暗闇空間を探検するとのこと。
暗闇内では「アテンド」と呼ばれる視覚障害者のスタッフが参加者を案内することになっています。
今はコロナの影響で密を避ける工夫もしているとのことでした。
中学校の修学旅行の記憶
あえて暗闇の中に身を置いて、何かを感じる経験をする。
中学校の修学旅行だったと思いますが、京都のお寺で経験したことがありました。
そのお寺がどこだったのかはっきりと覚えていません。
ただ検索したところ、清水寺の「胎動巡り」と呼ばれるスポットで暗闇を体験できるようです。
細かいことは忘れてしまっています。
ただ、真っ暗の細い道を友達にくっついてキャアキャア騒ぎながら歩いた記憶だけが残っています。
その時は、自分が目を閉じていないのに目を閉じているような感覚になりました。まばたきをしたのに、していないような感覚になったことが強烈でした。
当時は、ただ友だちと列になって騒ぎながら道を歩いただけでした。それでも、普段聞いていないような音が聞こえたような気がして、不思議な感覚を持ったことを今、思い出しました。
ワークショップの取り組み
「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」では、いろいろなプログラムが用意されているようです。
「目以外のもので何かを見ようとする」体験は「視覚以外の感覚を呼び覚ま」し、何かを感じ取ろうと内なる力を引き出すそうです。
普段とは違う感覚で人や物を感じる場所――。
コロナが落ち着いたら行ってみようと思います。
興味を持った方は是非行ってみてくださいね!