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「ゲノム編集で1・5倍肉厚にしたタイが流通へ…来月にも受理、魚では国内初」 讀賣新聞 2021/8/19
【記事の要約】
狙った遺伝子を正確に改変できる「ゲノム編集技術」で、従来の餌の量を与えるだけで身が約1・5倍になるようにしたタイが、9月にもゲノム編集食品として厚生労働省に受理され、流通・販売が可能になる見込みとなった。受理されれば、魚としては国内初となる。なお、ゲノム編集したタイは、陸上の水槽で養殖するため、天然のタイと交配することはない。
【私の考え】
ゲノム編集食品は、今後増えると思うが、消費者に安全性を分かりやすく伝えることが、普及のためには重要だろう。加えて、タイの場合、本来高級魚だと思うので、通常の個体と同等の美味しさであることが他の食品以上に重要だと考える。また輸出面で、国ごとにゲノム編集食品の取り扱いルールが異なるという課題があるので、当面は自国消費が中心になると考えた。