求めるものとその対価
こんばんは!
【学習における日本と海外のズレ】
気になる記事を見つけたので読んでみてくださいー!
要点を書くと、
・日本の保護者の多くは学校教育に満足していない
→しかし収入に対する教育費の割合が低い
・日本の保護者は『基礎』の大事さを分かっている
→でも日本の基礎学習能力はとても低い
・自学の大切さは世界共通
→だけど日本では自主学習を求める割合いが最も低い
この最後の部分が最も気になりました。
『自分の力で学ぶ』っていくつになっても必要な力ですが、それを望む割合が約6割しかいなかった。
記事の中にも出てきますが、日本の親が望んでいる教育は「生徒ひとりひとりの学力に合わせた教育」や「学習の到達度合いを評価しながら進める教育」なんだそうです。
もちろんそれを望む声は理解ができるのですが、この要素をめっちゃネガティヴに組み合わせると
『自分の子が勉強出来ないのは学校や塾の教え方が悪いから』
と言っているのと変わらないのかもしれません。
でも、昨年から続くコロナ禍で『自学』の大切さはこれまで以上に感じたはずなんです。
オンライン学習が世の中で一般的なツールの一つになってきていますが、多くの子が昨年4月からの緊急事態宣言でオンライン学習を初めて体験しました。
その際に
オンライン学習に適している子=自主学習が出来る子
という認識が教育機関を中心に広がり、保護者の人たちにも浸透し始めています。
オンライン学習は5年・10年先には今以上に当たり前に使われるようになり、その頃、今の小学生たちはまだ学生。だからこそそこに対応出来る自学の力を養っていってあげなくちゃいけませんね。
ちなみに最初にあげた記事は質の高い教育を求めているにも関わらず、教育費に使わないという矛盾を取り上げていますが、PebyCollegeが広げていきたいのは、低価格でも質の高い教育です。
いつかPebyが中心になって、この矛盾が『日本においては矛盾ではない』って、そんなめちゃくちゃ面白い国になったら最高ですね^ ^