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『脱サラして自分のジムを持とう!_Vol.43』

皆さん、こんにちは。
スモールジム『Sweet Fitness』代表トレーナーの佐藤です。

急に車のタイヤがパンクするトラブルが起こった事で、“お金”と“時間”の大切さを感じた今日この頃です。

このnoteでは『30代で脱サラして自分のジムを持って自由な人生を歩みたい方』に向けて、良い刺激になるようなことを目指して書いています。

・脱サラを目指している方

・起業する意欲がある方

・フィットネスに興味がある方

上記に該当する方はぜひお読み進めていただけると幸いです。

『30代で自分のジムをつくろう!』というテーマで、週1回(毎週月曜日予定)の配信をしています。

前回までの振り返り

前回には、“ビジネス力”は“運転免許証”とも例えられるという話に触れて、『良い車(会社)を手に入れて、運転技術が上手な方でも、そのマインド(人間力)がお粗末であれば、交通ルールの違反や、最悪は交通事故も起こし兼ねない』と示唆しました。

さらに、『“稼ぐ力”に等しく重要な“人間力”を磨くのに、“自分のジムを持つこと”はかなり役に立つのでないか』と書きました。

勿論、私自身は起業して約1年半というキャリアしかなく、まだまだ“初心者マークが取れた”程度でしょう。

だからこそ、“起業に迷っている方・自分のジムを持つ事に意欲的な方”の存在に近い立場で、物事をお伝え出来ると思い、僭越ながら、実体験で得た学びも含めて書いていきたいと思います。

さて、引き続き、“運転免許”に触れて書いていきますが、“運転技術が巧みな方”が必ずしも“楽しいドライブ(人生)”をしているとは言えませんね。

“F1ドライバー”は命がけで運転をしていますし、“バス運転手”も多くの乗客を乗せていますが、それだけリスクも抱えているように映って見えます。

さらに、“タクシードライバー”は、酔っ払いや、乗り逃げ、酷い時には恫喝や暴行をはたらくような乗客を乗せなければいけません。

要は、“乗客を選べない”のです。

何故これが、『人間力を磨く』事に繋がるのか?

それも“自分のジムを持つこと”で?

その理由を書いていきます。

私もその立場にいたので、痛いほど気持ちが分かるのですが、多くのサラリーマンは、“与えられた職場環境で、指示された仕事”を行っています。

故に、“如何に、その責務を効率良く、生産性高く全うするか”が評価に値します。

“評価される”ことは、“認められた!”と承認欲求を満たされるので、高揚感を得られます。

すると、脳内でドーパミンが分泌されますね。
(※ トレーナー向けに書いている為、ホルモン自体の説明は割愛します)

この瞬間がなんとも“気持ち良い!”のです。

それと同時に、“昇格”や“昇進”など目に見える“成長”が、更にこの快楽を増幅させていきます。

ここまで聴いている限りは、何ら問題ないことで、むしろ、“サラリーマンの醍醐味!”的な感じで、“やっぱり良いよね!”と感じる方も少なくないでしょう。

が、現実を見た時に、サービス残業や、お金(自己投資)を費やして、会社へ貢献して手に入れた“役職(昇進・昇格)”は、今まで費やしてきた“時間とお金”に見合っているでしょうか

もっと言えば、“自己満足”だけになっていないでしょうか。

“運転(ドライブ)”に話を戻せば、果たして“自分が走りたい道を走ってきたのでしょうか?”

そして、“自分が走ってきた道は、後進世代が目を輝かせて追っていきたいと思えるような道でしょうか?”

“後進世代が追いかけたい!”と思うのは、その方々(後進世代)の感性から発生するものですので、こちらからコントロールも出来ませんし、必要以上に意識し過ぎることはないと思いますが、脳内物質の話でいえば、“オキシトシン”が分泌されるような活動方向になっているかが大切でしょう。

つまりは、“他者貢献”です。“利他精神”と言っても良いでしょう。

“人生を楽しくドライブしたい”と思う方々と、そうなりたいと思う方々との“相乗り”や“ツーリング”において、楽しい会話や、道中での道楽が、人生を豊かにしてくれますね

反対にいえば、いくら“運転技術が巧み(ビジネス力が高く)”であっても、その“乗り物(会社)”や“目的地(志)”が、“自分に合ったもの”でなければ、“ドライブすることにワクワクしない”ですね。

少し回り道をして“自分のジムを持つこと”で“人間力が磨かれる理由”を書いてきましたが、“自分のジム”という“自分に合った事業サイズ”を手にすることで、余計なものに気を囚われず、“自己実現”に向けて集中できるのが大きなメリットでしょう。

また、“自分”の大きさに応じて、“事業”もより良く拡大する可能性が高まります。その反対も然りです。“事業”がより良く成長することで、“自分”もそこに呼応します。

これが、“自分のジムを持つこと”と、“人間力を磨くこと”が結びつく相乗効果と考えます。

“F1マシン”に乗って競争をしたり、“バス”に乗って寝不足になるほどに多くの方を遠くまで運ぶ為に疲弊したり、“タクシー”で無茶苦茶な乗客を相手にするのも、そればかりではなく、良い面もあれば、悪い面もありますので、“自分に合って”いれば問題はないでしょう。

しかし、本当にそれが心の底から“好き”と言えるのか。

もっと自由に“好きなこと”しませんか?

ということで、今回は以上です。

最後までお読みいただきありがとうございました。

引き続き、『自分のジムを持って自由な人生を歩みたい方』に向けて刺激になることを書いていきたいと思います。良ければ、また読みに来てくださいね♪

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