『生き残る秘訣は、毎日より多くの価値を付加するよう学ぶこと』
皆さん、こんにちは。
スモールジム『Sweet Fitness』代表トレーナーの佐藤です。
“心が動く場所”を増やしていく意欲が湧き起こっている今日この頃です。
このnoteでは『30代で脱サラして自分のジムを持って自由な人生を歩みたい方』に向けて、良い刺激になるようなことを目指して書いています。
・脱サラを目指している方
・起業する意欲がある方
・フィットネスに興味がある方
上記に該当する方はぜひお読み進めていただけると幸いです。
『30代で自分のジムをつくろう!』というテーマで、週1回(毎週月曜日予定)の配信をしています。
月曜日の定期配信以外は、簡易的に新聞記事にあるトレンドや偉人の考え、本からの学びを抜粋して共有していく予定です。
今回は「個を活かす企業(クリストファー A. バートレット (著), スマントラ・ゴシャール(著)」を取り上げていきます。
“人のために価値を創造する”
この言葉は、本書の終盤にある章の見出しです。
この章の中では、“従来の雇用契約”と“新しい道徳契約”という考え方が示されております。
適当に的を得ていると思った記述があったので、以下に引用します。
(従来の雇用契約について)「搾取であるかないかは別にしても、この契約は明確な関係を定義した。社員は、雇用主の事業に必要な専門知識やノウハウを学び、それによって企業の効率性を高めたが、自分自身のスキルや流動性を制限してしまった。企業のほうは、社員に終身雇用を保障することでリスクを吸収し、彼らに忠誠と服従を誓わせた。」
そして、続けてこう書かれてます。
「”組織の中の人間”のモデルを取り込み、社員を、企業が所有する他の資産のように信頼できて支配しやすい存在にするため、この心理的な契約を採用した」
“昭和という時代”においては、“当たり前”に感じる上記の雇用関係は、過去10年(本書出版が2007年時点の記述です)で、この暗黙の心理的な契約は既に消失(時代遅れ)になりつつあると、著者は示唆しています。
その背景にあるのが、「市場の移行・技術の変化・値崩れ・新たな競合企業の出現により、収益性の高い製品ばかりか、ビジネス・システム 全体があっという間に廃れてしまう」と、指摘しています。
つまりは、「市場と技術は日々変化していくので、雇用を保障することは自らの競争力を殺してしまうことに等しい」と痛烈に表現しています。
これに対して、“個を活かす企業”のコンセプトとして、“道徳契約”を提言しています。
具体的には「社員が常に最新のスキルを身につけられるような機会を与え、社内外における仕事への対応力を守り、確実にする。と同時に、刺激的で活気ある職場環境づくりに努める」と書かれております。
さらに強く共感した観点は以下の図を用いて、書かれている考え方です。
「社員はもはや、価値を割り振るための企業資源と見なされることはない。新しい契約の下では、社員には価値を生み出すことに責任があるから“資源”なのである」としています。
そして、半導体メーカーのインテルに創業期から関わり、長く経営幹部を務めたアンドリュー・“アンディ”・グローブの以下の言葉を引用しています。
「どの企業に働こうとも自分を社員と考えてはいけない。一人の雇用主、つまり自分自身とビジネスを行っていて、世界中で同様のビジネスに就く何百人というライバルがいると考えるべきだ。自分のキャリアに責任を持つのはただ一人、自分自身だ。生き残る秘訣は、毎日より多くの価値を付加するよう学ぶことである。」
各個人は、この考えのもとで活動することが、より良い未来をつくり出す可能性が高くなるのではないでしょうか。
次回は、まだまだ本書内に記述されている考え方を引用したい部分がありましたので、取り上げて紹介していきたいと思います。
という事で、今回は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
引き続き、『自分のジムを持って自由な人生を歩みたい方』に向けて刺激になることを書いていきたいと思います。良ければ、また読みに来てくださね♪
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