紅の~くれなゐの~
「内緒にしておいて」
そう言ったのは君なのにね
僕を見るたびにそんなに赤くなってしまうなんて
まぁ、そんな君を見ているのも楽しいけれど
さて、今夜はどんな「内緒」を教えてあげようか
全ては、お望みのままに
紅の~くれなゐの~
枕詞。
紅色が鮮やかなことから「いろ」に、紅色が浅い(=薄い)ことから「あさ」に、紅色は花の汁を移し染めたり、振り出して染めることから「うつし」「ふりいづ」などにかかる。
「くれなゐの色にな出でそ」~ 顔色に出さないでください。
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