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【Run note】#02 + ランニングと脳

 暑かったり肌寒かったりしますが、まだ走るには良い気候ですね。雨も僕はあまり気にならない雨男です(雨の日に走る男)

Run note

 さて、最近も自宅周辺のロードランと週1、2のトラックセッションを行なっています。いくつか練習記録を載せますね。

⑴朝or夜ロードラン
→朝 : 3km 、夜 : 5〜8km

表1 朝ラン3km記録表

表2 夜ラン6km記録とペース表

表3 夜ラン8km記録とペース表

⑵トラックセッション
→200m ✕ 5本 (rest : 200mjog )

表4 200mインターバルトレーニングの記録表(本数+タイム:秒)

朝ランについて

 自分の中の決まりごととして、朝1日の始まりに3kmのフリーランニングを行うことにしています。

これはトレーニングとしての意味に加え、
・脳のリフレッシュ
・体調の確認
など1日をスタートするためのルーティンとしての目的が強いです。またフリーというのは主に”ペース”と”ルート”の二つについて自由に走るという意味があります。

朝にハードなランニングはできないので、ウォークから始まり、6 ~ 7 min/kmぐらいのペースで気ままに走ります。走り出すとペースを上げたくなるんですが、朝の状態でこれ以上のペースアップは僕にとっては逆効果だと考えているので、気をつけています。この時に体が重いとか、痛いとか、体調の確認を行います。

それから走るルートは決めずに、出来るだけまだ通ったことがない道を走るようにしています。これは東京大学教授・脳研究者の池谷裕二氏の記事↓を参考にしています。この記事ではランニングによる脳の活性化について述べられています。

空間学習と予測的な動きが脳を活性化させる

 池谷氏によると、移動するときに道順を予測する脳の働き、それから移動することで空間を把握していく空間学習が脳の海馬を活性化させているということです。このとき違うルートを通る方がより活性化されるのだそう。なので朝のランニングは自由奔放に走るようにしています。その方が飽きなくて楽しいですしね。

また記事の中でランニングの効果について説明されており、ランニングすることで神経細胞に情報を伝達するシナプスが増えるといいます。つまり脳の配線が密になることで脳全体と海馬の体積が増えることで活性化に繋がると考えられているとのこと。この他にも有酸素運動により増加するBDNF(脳由来神経栄養因子)という物質が脳の知能を高める可能性があることもわかっているという。

 こんな感じでランニングによる様々な脳への影響が研究され分かってきています。肉体的、身体的なものだけでなく、ランニング中に脳内で起きている反応が、脳を活性化させ結果的に日々の生活に良い影響を及ぼすことがランニングのメリットだと考えられますね。

こういうことも色々勉強していきたいな。
というわけで、朝ランの話でした。皆さんも自分なりの朝ランしてみてはいかがでしょうか?

ランニング時の脳もいいけど、二度寝時の脳内をどうにかして😅