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紅(合唱)
【映画 : カラオケ行こ!】
面白いと、複数人から感想を
聞いていた映画を観た。
『カラオケ行こ!』
配役に魅力を感じて気になってた
作品だが、脚本が先日の放送で
大変感動した『スロウトレイン』や、
大反響だった日曜劇場
『海に眠るダイヤモンド』
と同じ野木亜紀子さんと知り、
(SNS情報)
邪魔者の無い早朝からいそいそと
配信を開いた私。
コミック原作らしく、
現実にはあり得ない設定ながら、
妙に身近に思える面白いお話だ。
それに関西弁が絶妙の口悪さで
耳馴染みが良いのも要素かな?
とにかく、綾野剛さんがとても
カッコ良い💕
当たり前だろ、何を今更?
と言うご意見もあろうが、
今作は特にカッコ良く思った。
893は大嫌いであるが、
黒スーツの脚が細くて長くて
塩顔の綾野剛が着るとこれが
たまらんビジュアルの良さ✨
その上、相方(?)の聡実くんが
学ラン眼鏡の中学生男子とは!
製作陣は私のフェチを熟知して
いるのか?個人情報ダダ洩れか?
と、情報化社会を警戒する有り様
ストーリーとしては、
過酷な制裁(笑) 付きの
組長生誕祝いカラオケ大会で
絶対に負けたくない若頭補佐が、
天使の歌声を持つ合唱部の部長に
歌唱指導を願い出る、という
断り書きが無くてもハッキリ
フィクションと解る展開だが、
中学生には中学生の、
893には893の、そしてその
家族とか後輩とか友人それぞれ
人間関係って色々あるよな~
そういう、心の機微と交差を
味わい楽しむ作品となっている。
そういう所が、人気の高い
スロウトレインや
海に眠るダイヤモンドにも
通じていると思う。
SNSで推薦記事を読み、
感謝と観ますコメントを入れたら
「必ずエンドロールも、
その後も残さず見てください」
との返信を頂いたので、
最後まで集中して観ていた。
エンディング曲は、
劇中で何度も狂児(綾野剛)が
カラオケでシャウトしていた
X JAPANの『紅』であるが、
ピアノ伴奏による美しい合唱に
編曲されていて感動だった。
なるほど!素敵な演出!😆
てか、こんなに美しい旋律の
良い曲だったんだな。
誰が歌唱しているのかと
クレジットを待っていたら、
奇しくもこのnoteで何度も、
ドはまり振りを露呈している
ドラマ『宙わたる教室』で
主題歌を歌っていたグループ
Little Gleen Monster だった。
そりゃ美声&美コーラスのはずだ
最後の最後の一音まで味わって、
あぁ、面白かったな☺️と
息をついた先に、もう一押し
ヒネリを加えてくるあたりも、
達人、野木亜紀子マジック!
やー、観て良かった😆
何か観たいけど何観よっかな?
って、迷った方には是非とも
オススメしたい作品ですよ~🎵
と、ソプラノ(出ないよ)で
歌っておく。