見出し画像

勉強って

大人になってよく思うことは、勉強って自分が「知りたい!」「できるようになりたい!」って思わないと身にならないということだ。
やらされてる勉強ほど勿体ない時間はない。

学生の頃は英語が全くできなくて、文法も全然分かってなかったし、なんとかロドスとかなんとか一世とかいう世界史なんて何の役に立つんだよとしか思ってなかった。

今では自分が英語を学びたいから勉強しているし、そう思って文法を勉強したら、英語なんてそういう法則が分かれば基本的な英語はほぼ分かるようになる。

ちょっと話は変わるけど、オーストラリアに留学に行ったとき、世界の歴史クイズみたいなんがあって、日本人なんてみんな「は??」ってさっぱり分からなかったのに、外国人はみんな「逆に何でこんなことも知らないの?習ってないの?」とでも言うかのように何でも知っていた。(何でもは嘘だけど、そう思ってしまうほど日本人は平均的にみんな知らなさすぎる。)
小さな島国である日本は、大陸で隣り合わせになっている外国に比べて、他国に対する関心が薄いのが顕著に表れているんだと思う。
日本語っていうのが日本でしか使われていないのも、海外の情報が乏しい原因だろうけど。

どんどん最初の話からズレてるかもしれないけど、「知りたい!」「できるようになりたい!」と思うには、まず、「知らない」「できない」事実を知る必要があるわけで、そういった機会をもっと子どもたちに与えていかなければいけないなと思う。だからどんどん「知らない」に触れさせたい。どんどん海外の事も知っていくべき。
そっから広がる好奇心や可能性がその子自身の未来も、日本の未来も明るくするんだから。

いいなと思ったら応援しよう!