3歩進んで２歩下がる　壁にぶつかった時の思考法

2019年3月26日 21:26

努力をする事で必ず壁にぶつかってしまいます。
なぜこんなことになるのでしょうか？

質を求めすぎている

ああでもないこうでもない完璧を目指すうちに負のスパイラルに足を踏み入れているかもしれません。

せっかく書き上げたブログやテストの点数、スポーツの結果全てが無駄に見えてませんか？
評価されていない、８０点、３位だった等満足のいく結果が得られないとどうしても悩んでしまいますよね。

向上する際に重要なのは続ける事です。
しかし上手くいかないことで続かなくなったりそれ自体が嫌いになる事もあります。
そうならない為にも今は質にこだわる事を一旦おやめください。

質を求めるのは立派ですが、その域に達していないのは事実。
あなたはまだ未熟なのです。
現実を素直に受け入れてどうするか一緒に考えていきましょう。

とりあえず２歩下がる

最初その世界に踏み入れた時のあなたはどうでしたか？

300文字を書くのにも時間をかけて書いていませんでしたか？

60点でヘラヘラしていませんでしたか？

試合にすら出ていなかったのではありませんか？

今の位置から2歩だけ下がってみてください。
以前のように書いたり、勉強したり、練習してみてください。
全然違うでしょう？
全くの桁違いに楽な作業ではありませんか？

進んでいるのです。
確実に。
成長したあなたを受け入れて褒めてください。

未熟なあなた、成長したあなた。
再認識してまたそこからはじめの一歩です。

どうしますか？

休むも良し、足掻くも良し、躍進できれば尚良し！
今は大事ですが、今が全てではありません。
あなたが考えてどう動くか決めるのです。
不正解はなくどれも正解なのです。

もし何をしていても苦しい、スッキリしないという事であれば１つ言わせて頂きたいと思います。

今あなたに足りないものがあるとしたらそれは実力ではなく自己肯定の力です。
自分には実力が足りないと自身で責め立てているのです。
そんな状態で力が発揮できますか？

あなたは頑張っている人に

お前は実力が足りない！
もっとしっかりやれ！
周りは結果を出しているぞ！！

こんな事を言いますか？

あなたはあなたに

どう頑張ってほしいですか？
何と言ってほしいですか？
何をして欲しいですか？

お考え下さい。
自身への問いかけも精進の為の学びなのです。

3歩進んで２歩下がる

伸び悩む時期はどんなものでも誰にでもあります。
その際に完璧にこなそうとするのではなくなぜ自分が伸び悩むのか対話をしてください。
時間をかけてください。

スッキリしたら3歩進んで、伸び悩むのなら2歩下がる。

向上とはこれの繰り返しなのです。
伸び悩むと人は

環境のせいにして
人のせいにして
自分のせいにして

全てを投げ出します。

いけません。

自棄にならず、対話をしてください。

伸び悩むにも必ず訳があります。
対話し分析し改善し乗り越えるのです。

問題を置き去りにし、自己肯定を無視して結果が出てしまう事はとても危険です。
一番高い場所で崩れ落ち、大けがをします。
2度と復帰もできないかもしれません。

だからこそ今時間を掛けて雨を降った時に地面を固めるのです。

大丈夫。
何とかなります。

何かお役に立てれば幸いでございます。
では失礼致します。

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