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モーニングページから学んだ執筆術。AIと共に育てるnote更新習慣
こんにちは、30代でFIREを目指している32歳のシンバです。
最近の趣味は、note記事の投稿です。
1日に複数記事を投稿することもあります。
今回は、自分のnote記事を作るプロセスを振り返ってみたいと思います。
アイデア出しのコツ
まず最初の一歩は、「何を書くか」から始めます。
自分の過去の悩み、今抱えている悩み、良かった思い出、自分なりのチェックリストなど。
とにかく自分に関連するトピックを探すところから始めます。
箇条書きの威力
1つトピックが決まったら、結論は意識せずに、ひたすらダラダラと自分の過去の記憶をベースに箇条書きしていきます。
僕はNotionというツールにひたすら箇条書きをしています。
これはどのツールでも良いと思います。
自分の場合は、過去の投稿内容を何らかでストックしておきたいと思ったのでNotionを選びました。
思考の流れに身を任せる
箇条書きするときは、ひたすら時系列に自分が考えたプロセスを書き出していきます。
実際に起こったこと、その時考えたことなど、とにかく細かく書いていきます。
文章は読みづらくても全然OK。
文体なんかも全く気にしません。
たまに、同じ内容をループしている時もありますが、そんなことも気にしません。
とにかく、自分の頭の中にある言葉を必死に書きとるだけです。
モーニングページとの出会い
僕はモーニングページを5年間ほぼ毎日実施しています。
A4ノートにびっちり3ページ、その時考えていることを書き出すワークです。
最初はどうやって書けば良いのか、結論ありきで文章をまとめようとしてしまい、なかなかノートが埋まりませんでした。
でも、結論やまとめは今は全く気にしないことが重要だと気づきました。
思考の解放
思いつかない時は、「思いつかない。。」と書きます。
「そういえば、今、腹が減ってるぞ?」となったら、「昼ごはんどうしようかな」でも良いんです。
とにかく、自分の手を休めずに自分の頭の中で考えていることを書くだけ。
自分の考えに意識をむければ、考えていない瞬間は1秒たりともありません。
無限に自分の考えが思いつくんです。
みんなだって、常に何かを感じて考えているはずです。
AIの活用
そうやって、取り止めもない文章を書き出したら、もう自分の作業はほとんど完了したと思って良いです。
なぜなら、あとはこの箇条書きをAIにぶん投げるからです。
ただし、AIにぶん投げるのは、必ず自分の考えを箇条書きにしてからです。
リアルさを大切に
たまにnoteでこのトピックだったら需要がありそう、という感じであからさまに最初からAIが書きました感がある記事もありますが、あれは読んでてあまり心に残らないので、僕はやらないようにしています。
あくまで、「僕自身」の経験をリアルに伝えることを重要視しています。
AIツールの選択
僕が使っているAIツールはClaudeです。
最初はChatGPTを使っていましたが、Claudeを試してみたところ、こちらの方が圧倒的に読みやすい文章になったからです。
プロンプトの工夫
では、どうやってプロンプトを叩いているかというと、以下の内容で指示を出しています。
以下の内容で、素朴に語りかけるようなnote記事を作ってください
全ての内容をバランスよく含めてください
読みやすいように、ところどころ目次を意識したサブタイトルを入れてください
1文の量を短くし、積極的に改行をし、ひらがな・カタカナ・漢字をバランスよく配置して、読みやすい文章にしてください
一人称は「僕」にしてください
良さげなハッシュタグを4つつけてください
こんな感じで出来上がった文章をあとは、noteに直接コピペして、軽く内容を修正し投稿しています。
このやり方であれば、ほとんど毎日は確実に1記事が投稿できると思います。
自分にとって重要なのは、まずモーニングページで、ほとんど手を休めることなく、自分の思考を書きとることができるようになったからです。
そうでなかったら、毎回うーんと考えて相当時間がかかっていたと思います。
手書きの重要性
ちなみに、モーニングページは手書きでやることがポイントです。
タイピングより、必ず手書きが良いんです。
なぜなら、手で文章を書くスピードと思考のスピードがちょうど良いからです。
前に新聞記者は、常にペンを動かしてメモをし続けるが、そのメモを見返すことはない、と聞いたことがあります。
なぜかというと、ペンを動かすことで内容が記者の頭にインプットされるからです。
だからこそ、メモをするというより、とにかく手書きをすること自体に意味があるんです。
思わぬ発見
モーニングページは、仕事の上でも話す時に整理するのに非常に活用されています。
まさか、これがブログ記事を書くのに役立つとは思っていませんでした。
ひたすら自分の思考に意識を傾け、それを書き出し続けると、かなり自分のことが客観的に見れるようになります。
普段、こんなこと考えているんだ、というようにまるで他人を見ているような感覚になる時さえあります。
また、たまに無意識でペンが動いている時もあります。
ふと、我に帰るとこの文章は誰が書いていたんだ?と怖くなることもあります(笑)
おわりに
ちょっと話が脱線してしまいましたが、僕はこんな感じでnoteの記事を書いています。
こんな話が参考になったら幸いです。