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野遊びラジオ489 【サンルームBookCafe】「シン・ファイヤー」(稲垣えみ子、大原扁理/著)感想

作品概要(引用)

『家事か地獄か』(稲垣えみ子)✖️『年収90万円で東京ハッピーライフ』(大原扁理)の最強タッグに学ぶ、シン(真/新)のFIREへの道--。

インフレだ、円安だ、老後不安だ、という「お金の心配」から自由になるための、誰にでもできる、たったひとつの冴えたやり方。

【目次】
はじめに

1 FIREってウチらのことなんじゃ?

みんなFIREを目指しているのか
FIREは幸せ?
FIREど真ん中世代
隠居はFIREか?
仕事をしないって、つまらんことだな
お金には全賭け(ルビ・フルベット)しない
へぇ~、そういう土俵があるんだ~
さまざまな投資
ほんわかした幸せ
コスパ返し
主語の小ささ

2 FIRE前夜を振り返る

大原扁理、世界一周の旅
人間の機械化
スタバでMac広げているような人たちでしょ?
投資だけがFIREなのか
お金をたくさん稼げば幸せになれる?
無い面白さ貯金
買う・作る・もらう
もうこんな生活は嫌!
自分にとって必要な収入額

3 何からリタイアすべきか

料理本からのリタイア
苦しさが無いとつまらない
観光旅行からのリタイア
街と仲良くなる方法
総合力が試される
無理は良くない
親の介護を考える

4 ふたりのFIRE生活

自分を幸せにすることはできなくても
マネーロンダリング
チーム稲垣えみ子
余ったお金の使い方
ウチらは小さいビル・ゲイツ
すべてが投資になる
稲垣えみ子の一日
節約する気はない
250年前の音楽
それは会社員の発想
大原扁理の一日
隠居の定義
「理想の生活」

出典:Amazon

FIREとは?

「FIRE」とは「Financial Independence, Retire Early」の略語です。

日本語にすると「経済的自立と早期退職」という意味になります。

投資や貯蓄などを資産形成を在職中に頑張って、会社や組織にしがみつかず自由に生活できる「経済的自立」を達成して「早期退職」を目指すのが基本的な活動です。

最近では、完全に早期退職するのではなく、資産運用とフリーランスやアルバイト、時短勤務を組み合わせて生活する「サイドFIRE」などもあります。

感想

稲垣えみ子さんも大原扁理さんも、かつての憧れでロールモデルで「脳内一方的メンター」でした。

そんなお2人の対談本、しかもテーマがFIREとなれば読まない訳にはいかん!

昼休みに細切れで読了して、スタエフで話すために軽くリピ読みしました。

読み終えた感想はざっくり2つ。

「ロールモデル選び合ってた!」

「なんや、もう夢叶えとるやん、自分」

お2人とは違う部分もたくさんあるけど、自分サイズの【セミリタイア生活】ができているのがその証拠。

今は、お金とねんごろになって「ストレス=散財」の古い方程式を手放している最中です。

ここを卒業すると、さらにシン化できるかな?

「うちらは小さなビルゲイツ」
「使うお金は全て投資」

お2人のこの考えが自然に自分のものになるまで、愚直にコツコツやっていきます。

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