野遊びラジオ439 【ドラマ感想】「新宿野戦病院」第4話【病院勤務出戻り勢】
第1話〜第3話感想(記事内スタエフリンクあり)
INTRODUCTION
小池栄子&仲野太賀ダブル主演。 オリジナル脚本・宮藤官九郎による初の医療ドラマ。 新宿・歌舞伎町が舞台の笑って泣ける“救急医療”エンターテインメント!
第4話あらすじ(引用)
クドカン好き病院勤務出戻り勢の感想
リピートして見えてくるものがたくさんあった回でした。
ある登場人物のテーマが他の登場人物にリンクして物語が進んでいくところ。
小さなネタ(ペヤング、映画、抜けない科)が伏線になって繋がっていくところ。
座組ができあがってきて、テンポが良くなってきたと感じました。
救急医療のシーン、イラスト付きで大動脈解離の説明っぽいくだりがありましたが、本筋の緊迫感を損ねることなく、疾患に詳しくない人にも分かりやすくて良かったと思います。
「望まない妊娠、出産、母親と子供の向き合い方」が太いテーマの回でしたが、リピートして共通点を発見。
マユ、ヨウコ、はずき、トー横キッズが出産した子ども。
全員『娘』なんですね。
母親と娘の関係。女という性がデフォルトで背負う色々。
そこに、身体は息子だけど心は娘の堀井さんがいて。
そのテーマは後の物語に繋がっていく…
ちょっと鳥肌たった。
スタエフとnoteのおかげで、ひとつの作品を深く味わえて感謝です。
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