左足首両果骨折(交通事故)①超特大のタライ
なんとなく休んだり再開したりのnoteですが、実は紆余曲折コントな日々を送っております。
去年の秋頃から、駐車場にゃんずのお給仕が元で、隣人やアパ○ンショッ○の女性スタッフから激しい攻撃に遭っていました。
「内容証明を郵送するから、裁判を起こすなら費用は貴方が負担ですよ!」
大映ドラマか冬ソナ時代の韓ドラ悪役か?くらいの古臭い電話がかかってきて、次の住処も決まらないまま退去日だけが決まったのが1月の終わりか2月の初め。
夢中で仕事と断捨離とアパートに投函する地域猫チラシの作成と物件探し。
攻撃が始まった頃から引っ越しは視野に入れて、何軒か内覧や下見は済ませていて。
その不動産屋さんに再びアプローチしたところ、かなり田舎で車がないとスーパーひとつ行けない場所ながらも落ち着いて暮らせそうな第1希望の物件(古民家)は既に契約済。
道が狭くて下見だけで終わった物件(古民家)がまだ空いていて、女性スタッフさんが大家さんに交渉してくださった結果、家賃は前のアパートと同額に上乗せで猫5匹連れて入居できることになり一安心。
同時進行で別の不動産屋さんにも田舎の古長屋を大家さんに交渉してもらっていたんですが、そちらは残念ながらお断りしました。
そちらは男性スタッフさんでしたが、また感じの良い方で「おうちが決まって良かったですね!」と言って下さって本当に嬉しかったし感謝でした。
○パマン○ョップがヴィランやってくれた分、他の不動産屋さんとスタッフさんが天使に思えたんだから、やっぱりこの世はコントラストのコント笑
古民家暮らしは以前から憧れていたし、アパートで意地になってお世話を続けることにも疲弊していたから、隣人含めヴィランズが背中を押してくれたんじゃないかと思ったり。
というより、このコントが勃発した時から意図していたんですよね。
「ありがとうございました!貴方のおかげで夢が叶いました!!」
ヴィランズに満面の笑みで気分良く嫌味を言って出て行ってやるって。
待望のワンシーンが目の前に近づいてきた!よっしゃあ!!
高揚して調子に乗った絶妙なタイミングでタライが落ちました。
タライというより、斜め後ろから鈍器のようなものでボコ殴り。
図書館の仕事帰りにスーパーで買い出しをして、駐車場の精算機に向かって歩いているときに、バックで駐車場から発進した車に左足を轢かれました。
救急車を呼んでくださった女性はおそらく医療か介護の従事者で、的確かつ簡潔に状況説明をされていました。
相手方の男性もとても良い方だったし、救急車が到着するまで患部に手をかざして謎の祈祷をしてくれた男性もいました笑
事故当日は祝日で救急外来のある病院しか搬送できませんでした。
自分の地元の病院へ搬送を希望したものの1時間近くかかるため、現場市近くで地域唯一の大きな総合病院へ搬送。
ストレッチャーに乗せられてレントゲンとCTを撮影し、シーネで固定。
「あー折れてるねー後で画像見せるねー」
(結局その画像は見せられることのないままでしたが…)
当直医師は整形外科担当ではなく、いったん入院して経過観察を勧められました。
でも「松葉杖を使うなら帰宅してもいい」と言われたため、どうしても家に帰りたかった私は叔母に連絡して迎えに来てもらうことにしました。
幸い折れたのが左足首でオートマなら運転できたので、現場の駐車場まで叔母の車に乗せてもらって、どうにかアパートまで自分の車で帰宅。
松葉杖なんで使ったことがないから思いっきり駐車場で転倒。
叔母も帰ってしまって、アパートの2階まで這って上がるしかないのかと絶望していたら、反対側の隣人カップル(猫主さんで理解者)がちょうどふたりで帰宅。
彼氏さんがおんぶして2階まで運んでくださって、本当に感謝で泣けた。。
この日から交通事故と引っ越しとロックダウンが同時多発のシットコムが開幕したのでした。