税込330円で集中力が爆上がりした
在宅で仕事をするのは、自制心の戦いだと思っています。
私は自分の部屋で仕事をしています。
この部屋にはSwitchがあり、ベッドがあり、なによりスマホがある。
最近Switchは片付けてしまいましたが、ベッドとスマホをなくすことはできません。
快適な空間は、誘惑に満ちています。
「ちょっと疲れたなー」とベッドで横になってスマホを触ったら、もうおしまい。
気づいたら1時間以上ゴロゴロしながらYouTubeを見たり、漫画読んだり、ゲームしたりしていることも。
あるいは、作業していて集中力が切れてきたときに、なんとなくスマホを手に取ってしまう。
目的があるわけでもなく、ダラダラといじっていると、時間が過ぎ去っている。
やっぱりスマホは諸悪の根源なのかも…と思わずにいられません。
パソコンでYouTubeを見てしまうこともありますけど、スマホほどザッピングはしないんですよねー
ということで、私の場合には、スマホがかなり集中の妨げになっていることを自覚しました。
とはいえ、スマホをなくすことはできません。
そこまではしたくない。
そこで取り組んだ解決策が、カギをかけた箱の中に入れて、離れたところに置く作戦です。
これがいい感じに功を奏しています。
ホントにビックリしたのが、作業の一区切りがついた瞬間に、いままでスマホが置いてあった位置に向かって、勝手に手が伸びているのに気づいたこと!
「無意識に」という文字通り、スマホを触ろうと思っていないのに、手が動いていたのです。
でも、近くにないから(そして箱の中に入れて遠ざけているのを思い出したから)、すぐに仕事に戻りました。
アンガーマネジメントでは、怒りの衝動は6秒で静まると言われます。
スマホを触りたい欲求は1秒も保たなかった。
きっと、なんとなく気晴らしをしたい、気分を変えたいと思ったときにスマホがちょうど良さそうに感じるのだと思います。
しかし、楽しさは刺激するけど、欲求をきちんと満たしてくれるわけじゃない。中途半端に刺激されるから、別のコンテンツを探してしまう。それを何度も繰り返す。
その結果が、おそらくみなさん経験しているであろう時間がどこかにいく現象なんです。
この集中力爆上げシステムにかかった費用は、なんと330円!
近所の100均で、スマホが入る箱と南京錠を使ってカギを買って完成!
鍵付きのボックスはなかったので、箱に穴を開けるための工具を一緒に買ったので、110円余分にかかっています。
もっとちゃんと使えないようにしたいなら、タイムロッキングコンテナもありです。
タイムロッキングコンテナは、設定した時間カギが開かないので本格的に取り出すことができません。
こういうヤツ↓
上記は、Switchを封印するために買いました(※アフィリエイトリンクです)
今回は時間で設定したくなかったんで、もっと簡易的な方法を取っています。
タイムロッキングコンテナは対策としてはいいんですが、上記の商品でなくても数千円するものが多いので、普段の自分を観察してから決めてもいいんじゃないかなーと思います。
どうしてもスマホをいじるのが我慢できない人は、タイムロッキングコンテナの方がよいかと思います。
そこまででもない人は、鍵付きの箱に入れるとか、別の部屋に置いておくところから試してみてもいいでしょう。
自分の感覚からすると、「視界に入らない」「近くにない」だけで効果があると感じています。
私はそんなにストイックな性格でもないし、むしろ精神的に弱いところもたくさんあるなーと思っているので、意志力に頼らない工夫をすることで、充実した時間を過ごしていきたいと思っております。