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【うっかり女子が、楽ちんで幸せなライフスタイル、をつくり出して、楽園を生きられるように】その①

 自分みたいな人が、すっぽりハマれる居場所があったらいいのになー、って、思いませんか?

 わたしは、ずーーっと、思ってきました。

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 物心ついた小学生の頃から、何だか周りの集団についていけない自分がいました。家族もそれぞれの方向を向いていたから、すっぽり受け入れられる安心感を、どこを見ても、何となく、感じられずにいました。

 10代の自分は、お家か、ちっちゃな学校文化の中にしか生活圏を持っていなかったから、そのままのあなたでいいよ、って、だれか、集団に認められている大人に言って欲しかった。でも、実際の先生の中には、わたしを何となく変わっている、とみなしてむしろはじいた人もいて、悲しい思いをしていました。

 だから、そういう子に「そのままのあなたでいいよ」って言ってあげたかったから、そういうはみ出し者に優しい先生になりたい、と思いました。

 たしか中3の国語の教科書で出会った「ペンギンも皇帝ペンギンも日本脱出したし」という俳句に、全くだ、と思い、当座、私が閉塞感を感じている場所=日本、を脱出しなければ、という謎の切迫感を抱いていました。それで、英語という海外へ通じる手段を、まるで蜘蛛の糸のようにたぐっていたのがわたしの十代でした。

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 中学校3年生から、ひーふーみーよー…20年ほどの時が経ったわたしは、脱出すべきは国ではなくって、心の枠だ、と感じています。

 英語を操れるようになったことで、十代後半~20代前半の独身時代、日本文化とういハコの外から自分を眺める機会をたくさん持つことができ、心が自由になった気がしていました。

 それは、国籍や人種や文化の混ざりあう集団に身を置いていると、自分の「変わったところ」も個性の一つとして簡単に受け入れられるからでした。ざっくり言うと、わたし、人と変わったところがあるし、ペースも大分遅いけど、それでいいじゃん、と、開き直ることができたのです。(余談ですが、だから、規格外女子(女子に限らず男子も)、英語、身に付けて欲しいな、と思いながら、3年前から教壇に立っています。)

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*(↑大学の学位授与式にて。この写真、
意図せず天からの注意が入ってて暗示的で大好き💛)*

 ところが家庭を持ち、ワーキングマザーという、現代の清濁を最も併せ呑んだ役職(ほんとそーだよ。甘いけどしごく酸っぱい)に就いた途端、わたしの個性や特性は、「女性」の役割を前に、総・ダメだしをくらう感じが、してしまいました。

 私の母は専業主婦をしていたので、私が抱く「お母さん」像を、フルタイムと兼務してやろうとしたら、無理があったのは当たり前です。

 例えば、次のような固定観念が私の中にあって、今でも、あ、と気づいて少しずつ手放すようにしています。

私が無意識に抱いている「お母さん」像
・お母さんは子どもを誰よりも構うものだ
・お母さんは家計のため倹約するものだ
・お母さんは節約してリサイクルする、そのために時間的な手間は惜しまない
・お母さんは家にいるものだ
・お母さんは家族の世話を焼くものだ

 …書いていてもキツイですね(苦笑)気づいても、生まれ育って信じてきたことって、少しずつ、意識的に変えていく時間を要するものですね。今でも、自分を見つめて自由にしていく途中だなと感じています。

自分の思いこんだ役割を生きている、と気づいたら

 だいじなのは、こうした思い込みを、わたし自身が、無意識に信じて、無意識にそうあろうと動いてしまうことです。他人でも、社会でもないのです。自分が、それを無意識にやってしまい、「どうしてこうなるの!」と嘆く、というところに留まってしまうものなんだと思います、人間て。

 そこに気づくと、先人の智慧を借りるべく、お勉強するわけです。わたしも、ワーキングマザー生活5年目で次女を産んだあたりで、長女の発達のことで気になることが出たり、次女もいろいろやらかすし、パートナー関係も上手くいかないし、で(ようやく)限界に気づかされ、セラピストさんにお世話になりながら、自分の心と現実に、向き合い始めました。

 それで、6年ぐらい、やってきて、今の地点に、立っています。うっかり規格外女子として、どん底だった6年前から模索してきて、今の立ち位置はこんな感じ。

うっかり規格外女子の健やかサバイバルマインドセット(tentative: 試案)
①わたしの抱えている現実の課題は、他人に矢印を向けて嘆いても変わらない
②わたしに合った居場所がこの世界にないなら、自分から働きかけて創る

③自分から世界に働きかけて、反応が返って来なかったら怖い。でも、このまま泣き寝入りしていたら人生がもったいない

④一人で、思いつきをちょこっとやってみる、ということを2020年、いろいろ試しているけれど、仲間がいたらもっと楽しいし、現実化するパワーも大きいし、わたしの苦手なところも補ってもらえて(笑)良いな

⑤一人で、自己完結するのは得意(勉強でも、作文※note でも)だけれど、それはわたしの目指しているところじゃないようだ。

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 ちょっと変わった、ラベルを付けるならADHDや自閉症傾向、つまり発達障害傾向のある女子、は、デフォルトの現代を生きにくいと思うのです。

 でも、デフォルトをちょっと、またはドラスティックに変えて、自分の生きやすい場所に、自分の住んでいるところを変えていくことが、できると思うのです。

 そして、そういう、変わった女子が生きやすい世の中は、たぶんとても優しくて平和な世の中になる気がします。変わった女子の個性を讃え、活かしていくことのできる世の中は、きっとこの世の楽園なんじゃないか

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 それで、わたしには、何ができるのか、と考えた時、

【うっかり規格外女子が、楽ちんで幸せなライフスタイル、をつくり出して、楽園を生きられるように】

 する、というのが、私の当面のミッションではないか、と思いました。

 そのために、次のことが、まず、できるはずだから、やってみます。

① 知恵や経験を共有していくこと(←noteを書くこと)
② 女性性(感性)に滋養を与える、を励まし合って身に付けること
③ 子育て中または予備軍には の楽しめる面と、区切る面を、線引きして、前者を少しずつ伸ばし、子育ての新しいイメージを描いて共有すること
④ パートナー関係の在り方 自分版 をつくること(開拓中)


 ①は、ぜひ、マガジン「うっかり女子の描く、うっかり女子の生きやすい楽園」(マガジン名を「発達障害を讃える文学」から変えました~)に、引き続き記事を書いていきますので、よかったらご購読ください。

 ②~④は、公では書きにくい子どもやパートナーのことも関わってきますので、サークル「楽ちんでクリエイティブに生きるADHDおかーさんの家出庵」をつくってみました。

 知恵や体験談を、ディープにシェアしていきたいと思いますので、ぜひ駆け込んで(笑)ください。8月から3カ月、試験的にモニタープラン(100円)で、運営します。月一ぐらいで、お茶会という名のオフ会をやりたいなと思います。

 つくったときの成り行きで「ADHD」「おかーさん」となっていますが、診断名のあるなしにかかわらず、おかーさん予備軍でも、発達障害の娘さんがいるお母さんやご家族でも、うっかり女子の生き方を模索したい方、歓迎です。

 いっしょに、女に生まれた人生を、楽しみましょう。



 さて…ここまで書いたのは、実はきっかけがありました。 

 田中みっちさんのコンテンツ作成&集客講座、の全2回が昨日修了し、自分は何で、何のコンテンツを創りたいんだろうな、と改めて考えました。

 その学び・気づき・今後自分に課したいなと思うこと、の三点を、これから週2~3記事のペースでまとめていきたいと思いますので、まずはどうぞお付き合いください^^


【コンテンツ作成&集客講座】を受けて 目次

学び① ビジョンが先、コンテンツは後

学び② 自分の経験・知識・好きを掘り下げる

学び③ 「この人の笑顔が見たい!」の「この人」を細かく妄想する

気づき① 幸せになり得る、って思い直して5年しか経ってない

気づき② 発達特性を持つ女子(規格外)こそ、幸せになれる世の中を創りたい

気づき③ みんなユニークで、それを使って人生で踊りたい

まとめ 周りの人への感謝と幸せの噛みしめで、世界が可変であることを知る


今日は目次まで!


ここまで、読んで下さり、ありがとうございました。



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