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過去の気持ち

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20代前半頃までの気持ち。 tumblerに記載していたものを引っ越ししてきたものです
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2019年8月の記事一覧

『色彩を持たない田崎つくると、彼の巡礼の年』/村上春樹

僕は怖いんだ。自分が何か間違ったことをして、あるいは何か間違ったことを口にして、その結果すべてが損なわれ、そっくり宙に消えてしまうかもしれないことが」
エリはゆっくり首を振った。「駅をこしらえるのと同じことよ。もしそれが仮にも大事な意味や目的を持つものごとであるなら、ちょっとした過ちで全然駄目になったり、そっくり宙に消えたりすることはない。たとえ完全なものではなくても、駅はまず作られなくてはならな

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(tumblr20140516)

いろんなこと始めたいんだけど続かないやつとは。
お金のために働いています。
お金を貯めたら何をしようかどこに行こうか。
何ができるかどこに行けるか。
たどりつけたらどんな自分になっているのかな、もっと優しくなれているでしょうか。
大切な人たちを心配させないような大丈夫な自分になっていたいな。大切な人たちをもっと大切にしないと。味方は絶対に裏切りたくない。大切なもの忘れないこと。失うことはもうやめに

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達磨林檎(20160912)

私は何かに夢中になって頑張ってる人が輝いてる人が好きで、近くで見てたいな、近くにおいて欲しいなって思うけど
だけど私の求めるそういう人たちと一緒にいると、安定がなくて安心感がない。
私は刺激を求める傍で、安定も同時として求めてるということはなんだろう。安心できる環境で、自分がそういう存在になればいいのではないのではないか?
メンバーたちを見て一瞬思ったこと。
私が営業を続ける理由は日々の変化。それ

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君が

戻りたい戻りたいと言ったあの日々は、もうどこにもないしきっと幻だったのだ。戻りたいあの日々を大切に補完するために、前に進み続けるより他にない。それはほんの1ミリだっていい。

馴れ合いタコ

私はクリスマスが嫌いだ。1年でいちばん惨めになる日だからだ。それは何も「クリぼっち」だ「リア充むかつく」だとかそういった理由からではない。これは恋人がいても同じことである。
私にとってはなんてことない1日で、特別重大な日でもないけれど、世の中の人々が、みな恋人や家族、大切な人を連れて街中に幸せをまき散らしながら過ごしている。このことが私の生きてきた26年間を全て否定しこの世界のどこにも居場所がない

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sky20160414

もう次のステージに行く段階なのだ。
他の人がどうしたのかではない。
自分がそれをどうしたかなのだ。
本を読んでもそれは答えではない。
生きていくうえでのヒントだ。
本の中はもう逃げ込める場所ではなくなってしまった。逃げてばかりでいたら次に進めないのだ。
本の中で得た知識を吸収して自分の、この身一つで進んでいくしかないのだ。
いまはその段階にきている。逃げない、立ち向かう。
文学少女のその後

彼は20160326

前付き合った人とは友達に戻れるという。
恋人として以前に人として好きになった人だから、また一緒にいたいなって思うんだ、と。
わたしにはできない。
どんな別れであれ、本気で好きだった人と身近な環境で関わらなければならないだなんてつらすぎてつらすぎる。
あんなに好きだったあの人が、もう今では触れられないポジションにいって、その人が他の人から好きになられたり誰かを好きになったり。
そういうのを身近に感じ

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セロハンテープ20151114

私は自分の分の酸素を吸っていればいいのに、よくばって他人の分まで吸おうとしてしまう。だから相手は窮屈になるし私も苦しい。
欲張るな。身の程を知れ。身の丈に合わせろ。

君が20141120

戻りたい戻りたいと言ったあの日々は、もうどこにもないしきっと幻だったのだ。戻りたいあの日々を大切に補完するために、前に進み続けるより他にない。それはほんの1ミリだっていい

何かを始めるとき。新居20151102

何かのせいにしだしたら一気にズルズル堕ちていく。
「自分に自信がないんです」
と言ったら
「俺は誰にも負けないくらいの努力はしてるからね」
と言っていた。
当たり前よね、私が自分に自信がないのは。何も努力してなかったからね。
頑張ろう。いつも会うたび元気もらえるんだ。

actress 20151008

役作りに入ろう。
仮面を貼り付ければそれが顔になるさ。

2番目に20151008

好きな人と結婚するのがいいってことを、いま少し理解した気がした。
いちばん好きな人には嫌われたくなくて、汚いところや嫌なところ、自分の抱えているいろんなものを見せられないよ。
その内容は、非常に可愛らしい場合もあるかも知れないけれど、もう私には未来に暗い影を落とす可能性のある芽が生えているのかもしれない。
そんなものを抱えて、相手の腕に飛び込めない。慣用句的な意味でもあり物理的な意味でもあり、二重

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風鈴の写真

なんか、これを見て、切なくなった。
夏の気持ちを思い出して切なくなった。
夏の暑い日も、強い夏の日差しも、そしてその中で過ごした日々が、暗がりから見るお祭りの灯りのようにチラチラと輝いて、戻らない日々を懐かしく思った。私は今を生きている。秋の折り返しだ。

ノルウェイの森20150908

秋の夜長に、そして今の私に相応しい映画なんじゃないかと思って借りてきた。
映画としてはすごくよくできてるし、ストーリーもまとまっていた。(原作読んでるからかもしれないけど)
観終わってみての感想は、これはジャンル分けするならば果てしのない青春ストーリーだったんだなということ。主人公たちは弱冠二十歳で大学生とその周辺。愛する人の自殺、それによって人の愛し方がわからなくなってしまったもの、様々な空白を

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