【個】を尊重する
ひとりの人間として、尊重されること。
10人の人間がいれば、考え方、捉え方は十人十色。
それは理解できるし、違っていても問題はない。
けれど、それが支援となったらどうだろう?
10人の支援者がいるとする。
そこの内訳として、都道府県の職業センター、医療従事者、就労移行支援の支援員として、その支援がてんでばらばらだったら?
それは、当事者本人が大混乱してしまう。
そこに関しては、関係機関が連携を取って当事者により良い支援をするということがベターなのだと思う。
とある方が、こんなふうなことを言っていた。
尊重してくれている、だからこそ心的距離がわたしにとても適切なものでいる。
そのことで、わたしも混乱せずに済んでいるんだということは感じられる。
けれど、中にはそうでない人も存在する。
そういう人は、わたしの場合は葛藤してしまうことになる。
わたしの為を思っての言動、行動なのは、とても分かる。
わたし自身、相手に共感しやすい性質だからこそ、相手の気持ちは理解できるし、応えたいという思いもある。
ただ、【個】として尊重されていない感じも受ける。
尊重されなくても仕方ないこと。
それなら、なぜ絡んできたのか?という疑問も残る。
結局、わたしに何をしたかったの?
わたしに近づき、絡んできた目的は?
という問題だけが残される。
その答えが聞ける日は、来ないだろうけれど。
人として生を受けている以上、【個】として尊重してもらえる気持ちは本当にありがたい。
人は、生きている間、やはり誰かと支え合いながら生きていくものなのだろうか。
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