不思議な感覚
働きだしてから、変わったこと。
これまで、わたしはいくつかアルバイトをしていた経験がある。
アルバイト以外もあるけれど、どれもそんなに長期間続かなかった。
その理由として、人間関係の問題が主ではあった。
そして、大体「無理!」って感じだすと仕事に行くことができなくなるのがこれまでのパターンだった。
ただ、それは、わたしが精神疾患であることが分からなかった時の話。
働けなくなり、長い時間を経て、とある事がきっかけとなり、わたしは病院で診てもらうこととなった。
そこで、初めてわたしは精神疾患であると診断された。
その時のわたしは、どこか腑に落ちたというか、「やっぱりね」と思えて心が少しふっと軽くなった。
精神疾患になり、障害者となってから初めて就いた仕事が今の職場だ。
今の職場でも、体調や精神が悪化して欠勤することもある。
けれど、これまでとは違うところがある。
これまでと業種が異なるということはあるけれど、ある程度休むと、不思議と仕事がしたくなっているわたしがいる。
やっぱり、そこは、わたしが挑戦したい業種に就けたことが大きいのかもしれない。
そして、業務自体を楽しみながら仕事ができていることも大きいのかもしれない。
こんな思いは、初めてでとても不思議な感覚になっている。
勿論、仕事は疲れるものだ。
けれど、楽しめているのってありがたい環境なんだろうな。
今、わたしがやりたいことを仕事にできている。
だからこそ、心身悪化して休んでも、自然と仕事がしたくなる。
そんな職場環境や、上司、先輩などの存在はありがたい存在。
そんな職場だから、今後は【継続】、【安定】を目標に楽しく仕事をしよう。