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多嚢胞と水商売(ダイエット)

水商売では、体型管理も仕事のうちと言われております。正直、顔よりもスタイルの方が重視される傾向があります。
 
私は、昔から重度の生理不順でした。それだけなら良いのですが、多嚢胞卵巣症候群という体質のため、太りやすく痩せにくいというこのお仕事において最悪な状況であります!

嘆いたところで治るわけではないので、今実践している多嚢胞卵巣症候群との向き合い方について記したいと思います。

①とにかく動く


私は毎日7000~10000歩は必ず歩き、ジムにも週の半分は通っています。それでも、細いとはいえないこの体型。しかし、食べ過ぎた翌日や直後に運動することは、脂肪が身体に定着することを防げます。過度な食事制限は、逆にホルモンバランスの悪化を増長させますし、食べ過ぎたときに太りやすい代謝の悪い身体になってしまいます。

オーマイガーな現実…動くしかありません。メリハリのあるボディを目指しましょう。多嚢胞卵巣症候群の方の多くは、男性ホルモンの分泌が多いので、筋トレをしたら筋肉がつきやすいという、水商売にはリンクしなさそうなメリットはあります。

②ピルを飲む


重度の多嚢胞卵巣症候群になると、規則正しい生活をしても待てども生理は来ません。それに、突然生理が来るので困ってしまうことが多々あります。それゆえ、ホルモン剤で治療することをおすすめ致します。生理が来ないことに体が慣れるのも良くないですね。

③メトホルミンやリベルサスの服用


月経不順の原因には、糖尿病が隠れていることがあると言われています。規則的な月経には規則的な排卵が必要であり、インスリンはこの機能に深くかかわっているのだそうです。インスリン抵抗性が低いタイプの多嚢胞卵巣症候群の場合、インスリン感受性薬剤の使用は定石といえます。

私の場合、最初はメトホルミンを服用して、月経は少し改善したのですが、量を上げるとお腹が緩くなり、このお仕事との相性は良くないと思ったのでメトホルミンの服用はやめました。(メトホルミンを服用しても普通にお腹は空きます)

今はリベルサスを服用していますが、3ミリを3か月服用して効きが悪くなってきたように感じます。

お酒を飲むと、肝臓内のグリコーゲンをブドウ糖にへ分解される際に一時的に血糖値が上がります。加えて、アルコールの分解の際に肝臓で中性脂肪の合成が促進され、内臓脂肪がつき、この影響で膵臓からのインスリンの分泌が抑えられ、血糖値の上昇を引き起こします。

それゆえ、お酒が好きなひとは糖尿病に罹りやすいのです。

なにが言いたいかというと

「多嚢胞とお酒って相性が悪すぎるんじゃ…」
「はい、そうです。」

水商売に関わっているかぎり、お酒を飲まないわけにはいかないので、せめて、甘いお酒を飲みすぎない、濃すぎるお酒を飲まない など出来ることから気を付けていきたいですよね。

以上、万年ダイエッターでした!

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