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ノートは1人旅を豊かにしてくれる - 奥日光で感じたこと


先日、奥日光へ1人旅をしてきました。


天候に恵まれ、草紅葉の中をゆっくり歩いたり、中禅寺湖の誰もいない湖畔でのんびりしたりと、こころゆくまで自然を満喫しました。

この旅行記は、改めてnoteに書きたいと思います。
(2024/10/5にアップしました)


今日はノートを持って行くことで1人旅がより豊かに、充実したものになることについて、書きたいと思います。



今回持参したノート


今回の旅の目的は、奥日光の小田代ヶ原の草紅葉をゆっくり楽しむことでした。

また、中禅寺湖の人の少ない湖畔で座ってのんびりしたいな、とも考えていました。


旅の相棒は、コクヨの「測量野帳」です。

測量野帳といえば緑色のものが定番ですが、友人に頂いた特別企画の測量野帳を家にとっておいたので、良い機会だと思い、持参してみました。



このノートの魅力はそのコンパクトさと堅牢な作りです。

旅先で感じたことをサッと書き留めたいとき、測量野帳なら小さいポケットにも収まり、どこでもすぐに取り出して、机がなくても手に持ったままメモを取りやすいのが魅力です。


旅先でノートをとる贅沢な時間


人のいない中禅寺湖 千手が浜にて


中禅寺湖の千手が浜では、人のいない静かな湖畔で、素晴らしい男体山の景色と湖を眺めながら、のんびりしました。


普段の忙しい生活から離れ、自然の中でゆっくりとした時間の流れを感じながら、今感じている気持ちをぽつぽつとノートに書き留めました。

その時間は、何か特別な、贅沢な気分にさせてくれます。

今回改めて感じたのは、1人旅のノートはただの旅行記以上の意味がある、ということです。

日常から離れた場所だからこそ本当の自分に気づく



今回は、あちこち動き回ったり、スマホで写真を撮りまくったり、SNSにその場で書くことは控えました。

焦らずに、ゆっくりと旅を楽しむことを意識しました。場所も絞り込みましたが、ノートを持参したことが良かったな、と感じます。

日常から離れて、その時に純粋に感じたり、気付いたことをノートに書き留める。普段なんとなく感じていたことや、忙しくて忘れていた大切な人のことなども出てきたりします。


帰りの東武特急スペーシア号にて


今回のノートを読み返すと、訪れた場所に関する記録もあります。

ですが、それはスマホのGoogleマップなどのデジタルツールを併用することで、正確に記録してくれます。

手書きノートには、自分の素直な本音とか、今支えてくれている方々への感謝とか、これから自分が大切にしていきたいことなど、旅とは直接関係がないようなことを書き留めていました。


風景を思い出しながら、あのあたりでこんなことを感じたんだなとか、自分の本音を再確認できたりします。旅の記憶が深く残るような気もします。


1人旅を意味あるものにしてくれるノートは、これからも自分の相棒として活躍してくれるはずです。


次回の旅にはどのノートを持っていこう。


最後に、私の好きな奥野宜之さんの著書をご紹介します。

旅や散歩のノートをつくるのが、ほんとうに楽しくなる一冊です。


最後までお読みいただきありがとうございました。良い一日をお過ごしください。


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