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「心の研究」10 恨みや愛おしさを父に伝える(セッション2回目を終えて気づいたこと)
先日父と電話で話す機会があった。
もう少し言えば、
父と近況について分かち合いたかったから
電話した僕がいる。
父は家族の話を聞くのがあまり得意ではない。
言葉少なだからだ。
それでも僕から
「最近カウンセリングを受けていて、
家族に対して思うことがあったから伝えたい」
と言ったら素直に聴いてくれた。
まあ要約すれば、
父が夜中に帰ってきてくれたとわかる
鍵の音を聞くと安心したこと。
あとは、父を憎んでいたこと。
父が偉大だけど、
僕は僕らしく生きていきたいこと。
、を伝えたのだ(詳細は「心の研究」5に)。
さて、
父からはどんな反応が返ってきたかというと
とても簡素なものだった。
それは、
『(どんなあなたも)愛していますよ』
だった。
短い一言。
そしてその一言に全てが
包まれていることがわかる一言。
僕は思い返す。
あぁ、やはり僕ほど愛されている人はいなんだなと。
そうやってまた心や身体の何かがほどけていく。
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