過去は消えず、だなと。
また久しぶりになってしまいました。
ここ最近、叔母が亡くなったことで雑務もあり母親と会う機会が増えています。
あれほどまでに憎しみに近い感情で見ていた人でしたが、Kindleで本を書いた中に全ての苛立ちを葬ってから力むことなく
「あー、こういう人なんだ」と俯瞰で見ることができるようになって会うことが苦痛ではなくなりました。
会えば相変わらずですが
へー、そうなのね、と聞き流しつつ
心の中で「変わらないわー」と思ってれば
イライラもせず。
でも…何度かそうやって会ううちに
自分の中の幼い自分が言うのです。
『もっと愛されたかったよ』と。
穏やかに話せるようになったからこその
新しい苦しみ…でしょうか。
今からでも、という感情と
今さらだよ、という感情が入り乱れてます。
自己免疫疾患になったのは誰のせいでもないけれど、もしあんな家庭じゃなかったら…というタラレバ。
今でも何も感じずノンキに自分のことばかりを喋ってる目の前にいる親を見てると複雑な気持ちでモヤモヤしてしまうのです。
今、もし、少しでも体調を気にかけてくれるひと言でもあれば違うのでしょうか。
そんなことを望んだところで相変わらずの人から
慮る言葉など出るはずもなく…
歳をとって老けることに異常なまでに抗い
私の年齢だけを羨む、そんな会話は楽しくはないけど叔母への弔いだと思って、雑務をこなすのみ。
アダルトチルドレン…なかなか厄介です。
良い週末をお過ごしください。
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病院で長い時間を過ごす子どもたちが少しでも笑顔になれるように。