EDUBASE mini FES in関西の帰り道
雑談
大阪教育大学未来共創センターという場所が、天王寺駅から徒歩10分の場所にあるんですけど、その途中に「PANGRAM」というパン屋さんがあるんですね。ここがとにかくオシャレで、おいしいパン屋さんなのです。今日はEDUBASE mni FESが大阪教育大学であったんですけど、そのお昼ご飯に寄ったわけです。いやー、おしゃれだった。そのおしゃれな空間で男6人がむさ苦しく喋る絵面がちょっと滑稽でしたが、いい時間でした。
EDUBASE mini FESを開催しました
結論からいいます。満足度400%の会でした。文字通り参加された人数が全員繋がった会だったと思います。山田キャプテンのオープニング、僕のアイスブレイクでやった「ITO」を皮切りに、全員3分オーバーするライトニングプレゼン、グループでやるプロジェクトワークショップ、その結果押しに押しまくってほぼなくなったフリートーク。どれをとっても、アットホームで、あたたかい雰囲気で、皆さんが繋がり、笑顔も笑いも溢れるそんな3時間半でした。参加してくださった先生方、これまで準備(?)をしてきた運営メンバー、本当にありがとうございました。
アイスブレイクをする前にすでにアイスブレイク
個人的に思う、今日のハイライトの一つに、アイスブレイクをする前にすでに皆さんがアイスブレイクしていた、ということです。会場に入られた方々から順に話始め、すでに繋がっておられたり、そうでなくとも会話が生まれたり。「どうしようどうしよう」という姿はほぼなかったわけです。内輪?ええ、そういわれたらそうかもしれませんが、でも、その中でも初めて参加してくださった方もいて、でも挨拶を交わし、笑顔がそこにあった事実も変わらないわけで。
アイスブレイクを一生やれる
僕は今回アイスブレイクを担当しました。ITOというゲームを皆さんでやりました。
我らが正頭さんのワークの受け売りだったわけですが、まあ、このゲームはどこでやっても盛り上がりますね。「いぇーーーーーーい」と喜んだり、「あぁあああああああぁぁぁあ」と悔しがったり。でもそこには例外なく笑顔があったわけで、それぞれの先生の表情が本当に印象的でした。以前CEC滋賀でもやった時にも思ったんですけど、今日の3時間、これで過ごせちゃいそうとも思いました。またやりたい。
時間を守らないライトニングプレゼン
EDUBASE FESの代名詞ともいえるライトニングプレゼン。mini FESでも企画をしました。テーマは「成功も失敗もええねん!あなたの現場でのチャレンジ教えて」でした。要するにテーマフリーなわけです。参加してくださった方々の各々の語れる文脈でライトニングプレゼンをしました。結論、誰も時間を守りません。ライトニングプレゼンのルールとして3分厳守というものがあります。今回は15人の方々がプレゼンをしたわけですが、誰一人3分を守りませんでした。笑えます。一番長かったのはEDUBASEに参加してわずか1か月足らずの三上さん。堂々の時間オーバーのプレゼンの後に、けん玉の技披露まで。それでも会場の皆さんが笑顔で、拍手喝采で、とにかくあたたかかった。僕のプレゼンはユーモア0の授業実践ドストレートのプレゼンだったわけですが、それでさえもあたたかく見てもらえました。
笑いと拍手とツッコミに溢れた素敵なライトニングプレゼンの時間でした。
グループでのPBLワークショップ
今回のもう一つの目玉企画。粟子さんの実際に校内でされたワークショップ。プロジェクト型ワークショップがかなり校内で再現性に溢れていて、とてもすてきでした。具体的な流れは以下の通り。
① 具体的なアウトプット方法を付箋でブレスト
② そのアウトプットがぴったりな教科・単元を考える
③ その中で一つとっておきを決めて、詳細な単元計画を練る
こんな流れでやっていただきました。これ、個人的に校内での研修会としての再現価値がかなり高い気がしていて。特にぶっとんだ思考の人が一人いると、その幅がものすごく広がる気がしました。こうしたワークが多分、令和の日本型学校教育を推進する大きなヒントになるんだろうなあって思いました。
会が終わったあとのフリートーク
この時間が豊かでとても重要だったわけです。普通だとそれぞれが話したい人と話す時間になるわけなんですけど、今日は違いました。みんなが一つの円になって、まるで部活の試合後のミーティングみたいな形で。感じたことを話すわけです。その中で、今回オフラインイベントに初めて参加された先生が素直な思いを話してくださったり、僕ら運営の反省を語ったり、次回の在り方を考えたり。そこで改めて、つながりが深まった気がするんです。運営とか運営じゃないかとか全く関係なく、全員がフラットの立場で素直な感想を言えたことがよかった。そして、満場一致で次回のmini FESの開催の確信を得たわけです。最強のコンサルタントも得たので、今回の反省点もしっかり受け止めて、次回開催に向けて動き出したいと思います。
誰かがいるから成り立つフェーズに終止符を
坂本さんがいて、正頭さんがいてその2人に会いに行く。そのフェーズは確かにありましたし、僕自身もそうでした。圧倒的2人のファンで、この2人から何かを得たいと思ってやってきました。けれども、今はそうではなくて、このお二方が作り上げてくださってEDUBASEという入り口の開かれた最強の箱庭で僕らが繋がり、繋がった仲間と共創していく。それが新しいフェーズで僕が今、もっともワクワクしていることの一つです。僕だけかもしれません。賛同意義双方認めます。ですが、この思いがある仲間がいることも間違いなくて、そんな場を今回参加した関西のメンバーで作っていきたいなあって思いました。
総じて最高の一日でした!