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オモロー滋賀で登壇した話~滋賀今アツいって話~
雑談
娘の1歳の誕生日お祝いをしました。1歳のお祝いってちょっと豪華なご飯を食べて、ケーキ食べて、プレゼント渡すぐらいしか思っていなかったのですが、今っていろいろあるんですね。「もっと自分から調べてよ!」とお尻を叩かれながら、選び取りカード、一升餅ならぬ一升米を背負わしたりだとか、いろいろしました。でも、一生に一回の1歳の誕生日。家族、親族集まってお祝いできて本当によかったです。生まれてきてくれてありがとう。そんな心温まる1日でした。
オモロー滋賀
そんなお誕生日会の翌日、12月8日(日)に滋賀でオモロー授業発表会がありました。実は以前参加したco.shiga5にて、オモロー滋賀の主催者である山本さんにお声がけいただいたことがきっかけでした。あれが確か8月。あれからもう4か月もたったのかと思いながら、その御縁で本日登壇させていただきました。いやー、アツかったなあ。
アツい6人の登壇者
今回、僕も含めて6人の先生が登壇しました。どの先生も個性豊かで、間違いなく滋賀をアツくしてる先生たちでした。自分の振り返りも兼ねて少し言語化してみます。
1人目:さやか先生
アドラー心理学の「勇気づけ」を学級や授業で実装されているお話でした。アドラーは僕も勉強していた時があったので、首がもげるほど頷きながら話を聞いていました。そして教師自身が勇気づけてもらえる言葉かけ。僕自身ができているかどうか、振り返ることができました。
2人目:至先生
実は僕と同期。初任者研修で唯一めちゃくちゃ仲良くなった友達。そんな彼と巡り巡ってこの場で登壇。中堅に差し掛かった彼の圧倒的学級経営力。そして結果にコミットするOne Teamとしての思い。火傷しそうなくらい熱い話でした。やっぱり、彼とは一緒に何かやれそうってそんな自分自身の心が強く揺さぶられた話でした。
3人目:にこ先生
にこ先生の半生が前半に、子どもたちを通した自治的学級経営が後半に。母親をされている方々は特に強く心を動かされたのはではないか、と思いました。逆境を乗り越え、今もなお自己実現されているにこ先生の姿が登壇されている姿からも輝いていて、きっと子どもたちにも憧れになるんじゃないかって。
4人目:さゆり先生
リズムダンスから始まったさゆり先生のご登壇。会場みんなを笑顔にするって本当にすごい。僕も夢中になって踊って、息ゼーゼー。でもそんな中でも辛かった過去もお話いただき、本当にいい意味で光と影を見せて頂いて、僕は心が揺さぶられました。そんな中で確固たる軸をもって今を生きる姿がとても素敵でした。
5人目:久保川先生
オモローだけでなく、Canvaやロイロなどで大変お世話になっている久保川先生。今回の話も最高にオモローでした。本当にオンリーワンの先生。そして久保川先生の教え子からもお話を聞いたんですけど、「久保川先生の授業があったから学校へ行っていた」そうです。いや、本間にスゴイ。ますますリスペクトした発表でした。
6人目:僕
これはまた後で振り返らせてください。笑
登壇して何を語るか
初めは「オモローかあ。たくさん人が来るんだったらCanvaのコミュニティづくりのことは話そうかなあ」って本気で思っていました。それも11月終わりぐらいまで。でも、運営の方々がめちゃくちゃ準備してくださっていたり、子どもたちが登壇者の名前を書いてくれたりした写真をSNSで見るにつれて
「これではアカン」
って思ったんです。それまで作ってきたプレゼン資料を全部没にして2週間で一から作り直しました。子どもたちがこれだけ準備に携わってくださったのだから、僕も全力で子どもたちとのことを語りたい。そんな思いになったわけです。
1年生と過ごしてきたこの8か月のことをぎゅっと詰め込んで喋りました。1年生でもこんなにできるんだよってことを伝えたくて。でも「ほら、すごいでしょ?」ってことじゃなくて、子どもを教えて、信じて、場所をつくってやればできるんだよってことを伝えたかったのです。
これって1年生だけじゃなくて、どの子どもたちにも共通することなのです。教育者(教師、保護者含む)の思いを詰め込むのではなくて、もっと子どもたちの能力を引き出していく。そんな教育の形がどんどん広まれば、きっと教育はよくなるんじゃないかって。それが全てではないけれど、それも大事だよってことを伝えてきました。
リスペクトするお二人から
今回、司会進行をしてくださった梅村さんと綿谷さんのお二人。実はこれまた、co.shiga5に参加した際にお出会いしたお二人でした。とにかくおもしろくて、やっておられる事業やプレゼンスキルなども圧倒的でした。そんな陰ながら超絶リスペクトしているお二人から
「プレゼンよかったわあ~」
って言ってもらえたんです。これ、マジで嬉しかった。自分が意識的に磨いているプレゼンスキル。それを評価してくださるのは紛れもなくリスナーの方々な訳です。そして、実際にプレゼンされている方々のフィードバックを本当に貴重です。だからこそ、今回この言葉をもらえたのはめちゃくちゃ嬉しかった。この言葉だけで、白飯5杯いけました。
他にも~ご縁とラップ~
まさかこの滋賀で太一先生とご一緒できるなんで夢にも思っていませんでした。あの時は遠い存在だった太一先生が同じ登壇者として話をしているのが夢みたい。めちゃくちゃ嬉しかった。
そして、久本さんの話もしびれました。このオモローをこれだけ具現化している中心人物。そのエネルギーたるやさぞすごいものがあるだろうと思えば、ずっと笑っておられて、「あ、純粋に楽しいことをされているんだな」って。そうなんです、それなんですよね。楽しいことが一番大切だって、母ちゃん言ってた。
他にもラップとラップがありました。なんだこれって初めは思っていましたが、聞いてみるともう心が震えて、泣きそうになって、時には笑顔になって。教育って本当にいろいろな形で関われるんだって再認識したご縁でした。
主催者である山本さんの話
山本さん。初めてお出会いした時は「ノリのいい元気な人やなあ」ぐらいの感じでした。でも今日ではっきりわかりました。それは、とにかく愛に溢れていて、人から愛される人だということ。僕とは全然タイプの違う人ですが、本当にみんなから愛されているのが伝わりました。当然、そんな素敵な方が主催した会なのですから、会もあったかくて愛がど真ん中にあったわけです。だから、これに尽きる。滋賀ってとっても素敵です。
最後に
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「滋賀の教育をエンパワメントする」
何十回と人前で言い続けていることです。そして、それを形にするためにとにかくがむしゃらに行動し続けてきた1年。その一つに今回のオモローもありました。保護者と教員と行政と子どもが一同に会して交わり、教育を語る。こんな素敵な場ってなかなかないよなって。僕のミッションを達成するために間違いなく必要な場で、これからも応援し続けていきたいなって思いました。
最後まで読んでいただいてありがとうございました!滋賀、今、アツいです!!!