自分の中の「孤独」の定義
中居正広さんが休職された時に
SMAP隠れファンとして動揺し
それにともなって考えていたことについて。
中居くんの話のようで、そうではないかも。
ってことを去年書いた。いつもどおりわりとすぐ削除したんだけど。
杞憂だったようでホッとしました2023年１月。
いろいろな生き方があるので、中居くんのしたいようにしたらいいと思う。芸能人生のほうも。
でも見ず知らずの大勢の他人から心配される、という人間もそうはいないと思うし、そのぬるま湯にたまには浸かってほしいなぁなんて思ってた。
が、中居くんはやっぱり、ぬるま湯じゃねぇよ結構な熱湯だよ！って思ってるみたい？だ。
言った後の、相手を考えちゃうって解る気がする。
子どもの純粋さを想う
ちょっと違うんだけど、私は親の死の時、そうだったかなぁ。
言わないわけにはいかない。聞いた人は神妙に聞いてくれるし慰めてくれて有難いわけ。
でも暗い話だから相手が可哀相でつい、笑顔でなんでもない風に、なんだったら明るく話してしまうのよ。←伝わるかなぁこれ。
そのせいでは無いんだけど、親が亡くなって人並みに落ち込んだらしく、１年くらい眠気がぶっ壊れていた。ずっと眠くてね。
後になって知ったんだけど、鬱の症状に、昼も夜も際限なく眠れる、っていうのがあるようで・・
全っく、○にたいとか無気力とか動けないとかは皆無だったし、よく食べTV観て笑って健康だったんだけど、とにかく眠れちゃって眠れちゃって眠り姫状態。
ちょうどその間、子ども関係の当番をやってて、それが後から考えるとずいぶん救ってくれていたように思う。
あの人張り切ってる？と思ったママさんもいたかもしれないけど、人間なんてねぇ・・多少自分に利が無いとやれませんよって事だよ。
子ども達を見守るだけなんだけど、子ども達が喋っているのとか聞こえると、例えば生意気言ってるのさえも可愛かったりして。癒されましたね。
余談だけど子どもの「純粋さ」は別に人の気持ちが解る品行方正で自慢できるイイコちゃん天使だけに宿るわけじゃないんだよね。
ひねくれてたり喧嘩したりイキった発言とかも純粋さ故で、逆に大人がもち得ない素直さなんだなぁと思えてね。面白いし他人の子でも愛おしい気がした。
そっちの純粋さが武器になったら、使い方アドバイスした方がいいけど。
芸能人、って役を観てる
中居くんの話に戻ると、上記で書いた最後は今も思ってる。
この先好きな芸能人が引退したり観られなくなっても私は、どこかで生きてるって思える事がいちばんだ。
俳優さんは役のなかでずーーっと生きてる。漣さんも結子ちゃんも。
けど、中居正広は中居正広って役を観てるんだもん。
芸能人に限らずだけど、会えなくなっても、幸せだけを願う人が存在することだけで、私はいい。
「孤独」は独りぼっちで生きたり・死んでいくこと、じゃなくて、「あの人辛くないといいなー幸せならいいんだけどなー」って思える人間がひとりも居ない、思い付かないこと。じゃないのかなって思う。
例えばそれが芸能人でもあるいは２次元でもいいんじゃないかな？
そう考えたら孤独のニュアンスはずっと軽いものになると思うのよね。暗くて悲しくて哀れで惨めで・・なんておそれたり怯えたり焦ったりしなくていいっていうかさ。
AI(えーあい)ちゃんはきっと定義がガッチガチだと思う。人間の面白くて愛おしいとこって、そういう拡大解釈部分じゃん？って思っていました。
中居くんのお陰で色々考えたよありがとう。「歌はだましだまし」でしょ？そろそろ仕事もそれでいこうよ。