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不登校とひきこもり

どうもこんにちは
夕陽を見ながらお腹を壊している銀悪だ

いきなりだが俺の話をしたいと思う
わいは小学校3年生の頃に学校に行かなくなった

1番の原因は母が家を出て行って、父1人で俺を育てることになったからだ

父は朝5時には家を出て、夕方18時に帰ってくる

つまり家に父がいない時間帯はエンペラータイムとなる

小学校に行かず、ひたすら家でぷよぷよとFF4や自宅にあるゲームを総なめにクリアしていた

もちろん無断欠席なので、家に恐ろしい数の電話が学校からかかってくる
必殺技のハイパー居留守を使い学校には行かなかった

父にも学校に行けと言われるが
その時は行くというがワイは一切行かなかった
反逆のカリスマとはこの事を言うんだろうな

とにかく何がなんでもゲームがしたかった

けど学校には週2回通った

何故なら体育が好きだからだ

体育の時間だけ出席して、あとは寝たりボッーとしながら授業をうけていた
うけていないか

流石に担任の遠◯先生が心配になったのか
なんの前触れもなく、いきなり校長室に呼び出された

『説教されるのかなぁ』って思いながら
恐る恐る校長室に入った

何を言われるのかと思ったが
席に座るなり沢山のお菓子を校長先生が出してくる

恐らく、俺が何にも家庭の事情を話さないので察したのだろう
追加のお菓子が欲しいので、闇堕ちしている演技を続けた
ありとあらゆるお菓子が出てきて満腹なったので、校長をあとにした


こんなハプニングがありながら、3年ぐらい不登校生活をしていた

たまに恐ろしいぐらいの寂しさに襲われた事もあったが、任天堂のスーパーファミコンのおかげで救われた
この時を振り返ると土下座したいぐらいNintendoには感謝したい

まぁ、3年後には出て行った母が帰ってきて
いつもの生活とは言わないが、また学校に通う日々が始まった

もちろん義務教育を放棄してたので、勉強は全くというほどついていけない現状です

それから公立の中学に進学して、高校も普通に合格し、専門学校にも進学して

アパレルやりつつ六本木のクラブで副業したり、海外でも働いたり、現在はプライム上場企業に勤めている

なんか世間では不登校とか引きこもりとかを悪いイメージで捉えてる人間がほとんどだが
おれはそうは思わない

不登校、引きこもりを経験しているってことは、その人達の気持ちを理解出来るっていう貴重な価値観を持っているわけだ

俺は学校に行っても行かなくても、学び屋で学ばなかった時間をゲームに置き換えただけだ

そのおかげで義務教育では教えてもらえない
ファイナルファンタジーを頭で考えてゲームクリアするという知恵をつけたのだ
ゲームは勉強なのだよ
ゲームは素晴らしい、指を使うから頭に刺激が走り、脳が成長する
画面を見ながら操作することにより視覚効果で想像が豊になるわけだ

ワシの価値観でいうと、学校通っても通わなくても別にどっちでもいい

学校に通ってなくても、上場企業に入れる
学校に通っても上場企業に入れる
学校に通ってなくても、幸せな人生はおくれる
学校に通って幸せな人生はおくれる

不登校の先輩としてアドバイスできることは
不登校なら義務教育では何かに没頭して、常に頭を使う習慣を心がけよう

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