謎は深まるばかりだ。(2020/05/22の日記)
・やっと1週間が終わった。
・なんだか、この1週間は、あまり精神的によろしくなかった気がしている。
・土日は思いっきり休もう。
謎は深まるばかりだ。
・こんな記事を読んだ。
新型コロナウイルスの感染拡大により、テレワークを導入する企業が増え始めた。緊急事態宣言の発表により、その数はこれから増えていくことだろう。しかし、すべての社員が一律、真面目にテレワークに臨むとは考えられない。年収1000万円、大手システム開発会社に勤務するダイスヨシハラ氏が、その呆れた勤務態度を告白する。こんな愚行、許されるはずがない。
出典:https://president.jp/articles/-/35469
・この記事はこのような語り口から始まり、「ダイスヨシハラ」氏が自分自身の行動を書き連ねるという形で展開していく。「許されざる愚行! ハイボール片手にYouTubeざんまい…大手企業の在宅ワークの末路」という中々尖ったタイトルにある通り、とにかくテレワーク中にサボる様子を悪びれもなく告白していくのだ。
・「末路」とい単語を聞くと最後に痛い目を合いそうな気がするが別にそんなことはない。
・テレワーク中にサボり散らかして後、ガールズバーで仲良くなった女の子と個人的に焼肉に行くと宣言したあとに以下のような文章で締めくくられる。
信じがたい告白の数々に驚愕、卒倒した読者も多いだろう。しかし、それが現実なのだ。そして、この告白を無きものにするのではなく、事実をもとにして、日本の経営者たちに在宅勤務のマネジメント改善を求めていきたい。労使がともに働きやすい環境を進めていくのが、このコロナ禍を脱し、日本が改めて成長の道へ戻る方策ではないのだろうか。いま、日本社会の胆力が求められているのだ。
出典:https://president.jp/articles/-/35469?page=3
・内容は一旦おいておくとして、不思議な構成の文章だ。
・基本的に「ダイスヨシハラ」氏の自筆の独白で展開されている。そのことは記事のライター名が「ダイスヨシハラ」になっていることや、記事中に登場する写真が筆者の撮影したものだという注釈が入っていることからも明らかだろう。
・では記事のタイトルや最初と最後の語り口は誰の視点で書かれたものなのだろうか。内容を踏まえると「ダイスヨシハラ」氏自身が書いているとは考えにくい。
・「ダイスヨシハラ」氏が書いた文章に別のライターが加筆して記事にしているのだとしたら、かなり不自然だ。それならばインタビュー形式にすればいい話である。わざわざ「ダイスヨシハラ」氏に書かせる必要はまったくない。
・そもそも記事全体の内容を踏まえると批判されるのは間違いなかったはずだ。記事内で批判的な書き方をされるかどうかはわからないにしろ記事を書くことを受けるという選択肢を取ることができたのだろうか。
・無償で受けたのか有償で受けたのかはわからない。けれども無償だった場合、テレワークにかこつけて仕事をサボり気味の人が受けるとは思えない気がしてしまう(本文中に「そして今、この原稿を書き終えるところです。会社の業務よりも断然身が入りますね。」とあるが動機がよくわからない)。
・有償なら有償で、それもまた動機がよくわからなくなってしまう。なぜ年収1000万円で妻と共働きをしているような男が依頼を引き受けるだろうか。確かに遊び呆けてはいるが経済的に余裕もありそうな気がする。
・謎は深まるばかりだ。
・一番しっくりくるのは筆者の妄想で書き上げられた記事の可能性だが、真実がそれではつまらない気もする。予想を裏切る展開がほしい。
今日のジョギング
・今日も走ったよ。
・昨日より少し早く走れた。
・これだけは疲れててもやる気ない日でも毎日続けるぞ。
今日のごはん🍚
・こんにゃく麺でラーメンを作った。
・こういうダイエットフーズって不味いイメージがあるけれども、これは中々美味しかった。特にスープは、かなりとんこつラーメンらしい。代替品らしい「嘘」の味はするけれども、味変としてにんにくチューブなり豆板醤なりを入れてしまえば、それもしなくなる。
・ただ問題は麺だ。スープの香りも味もラーメン、麺の見た目のラーメンなのに食感と味がこんにゃくなので違和感がある。白滝を食べていると思って食べればおいしいけれども、ビジュアルとのギャップが激しく落胆してしまう。
・とはいえラーメンの代替品としては十分だ。どうしても食べたくなったときのためにストックしておいてもいいかもしれない。
・せっかくの花金なのに書きすぎた。
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