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スタートダッシュよし。

年明け初めての学校。
久しぶりの学校生活に多くの生徒が胸を高鳴らせ、ある子は新しい服で、ある子は眠そうな目で、ある子は宿題を朝から解いている

とってもワクワクする光景だ
こちらも冬休みは短いだの、もっと休みたいだの思っていたのがバカらしくなるほどに生徒の熱量はハンパない。

始業式として全校集会があり、生徒表彰があり、校長先生のお話があり。
何かと年初めからインプットが多い。

今回はスギモトさんという方の記事に感化され、私の大尊敬している校長先生の本日のお話から「刺さる話」と言うことについて書いてみたいと思う。
このお話を書きたいと思うきっかけをくださったスギモトさん、素敵な記事をありがとうございます!


私の大尊敬する校長先生のお話。
かつて大きな体育館で行っていた全校集会ではメモを持って行ってはなかったし、帰ってきてからも何かに書き留めると言うことはもちろんしておらず、正直どのタイミングでどんな話をしてくれたか正確に覚えているかと言われたら自信はない。
だけれども、確かに自分に「刺さった」言葉やメッセージはたくさんある。

私は母校に帰る形で教員生活を送っているので、校長先生のお話を生徒とはまた違った立場から聞くことができるようになる日が来るなんて思ってもみなかった。
本当に貴重な体験だ。

教員になってからより一層校長先生のお話が楽しみで仕方がない。
メモをとりながら聞くと何か失礼な感じがするから(なんでだろう?)、終わってから書き留めることが多いけれども、生徒もやったほうがいいと思う、、切実に。
何か生徒が書き留めてくれる工夫とかないかなと考えてみたりする。


それはさておき
今回の校長先生のお話には、自主的に学習に向かう必要性についてお話しされていた。そして、スマホという文明の恐ろしさとその力にどう立ち向かっていくか、「刺す」ようなお話をしていただきました。
どこか自分の胸もチクチクするような、でもやっぱりここまで言わないと伝わらないのかなとも思いながら

刺さるお話は納得するだけじゃなくて、刺すような言葉も時には必要だと思うことができた。
そしてその生徒に刺された矢をどうやって生徒がぐいぐい抜こうと懸命になれるかと言うのは、ここからはそれぞれの担任や周りの教員の役目なのかなと思う。

矢が刺されていることに気づいていない生徒はヤバいぞ、と思わせなきゃいけないし
矢が刺さって抜けない子には抜くためのツールやサポートが必要だ。
矢がスルスルと抜けて行っちゃう子は、すごい器用な子か、うん、すごい器用な子。笑 
そう言う子も一定数いる。

そんなこんなで年明け最初の授業が終わったわけだが
いろんな生徒と話せて
いろんな生徒をしっかり観察して
いろんな思い出話を聞けて
わたくしめはとても元気をもらいました。学校楽しかった〜

そして何より、たくさんの子が学校に遅刻せずに登校していたことがめちゃくちゃ嬉しかった!!!
そうそう、そう言うところからスタートダッシュは切るのよ。
初日にしっかりとダッシュを互いに励まし合いながら切れるってやっぱり素敵な生徒たちだなぁとウキウキホワホワは気分でした。

実はここまで何日間か毎日投稿を続けてきたのですが、日記にしては長い笑
いつかはやめるんだろうなぁと思いながらも気づきを毎日くれて書くネタが尽きない毎日をおくらせてくれる先生方や生徒には感謝です

また明日もみんなの笑顔を作るために私め、張り切りたいと思います!


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