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子どもの世界を構築する

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こどものせかいを伸び伸びと広げるためのブログです! 子どもと保育者のお力になれたら幸いです。
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#保育士の待遇

【保育のねらい(保育士の健康)】最近入院して、感じたこと 保育と看護の共通点など

こんにちは☺ いつも子どものみかたブログをお読みいただき、ありがとうございます! 今回は、私が最近ある病気で入院した際に、感じたことを率直に書いてみようと思います。 私は、ここ十数年は、入退院を繰り返している状況で、その合間に保育の仕事をしている感じなのですが、今回の入院は最初の入院とは明らかに違いがありました。 入院するきっかけは、これは明確なのですが、保育業界ではありがちな、仕事で無理をしたからです! その頃の私は、丁度、責任が重くなり、朝から晩まで、寝る間も惜し

【保育所改革】保育士の人権はある?! 保育現場の労働環境の実態

こんにちは☺ いつもこどものせかいブログをお読みいただき、誠にありがとうございます!   今回は、私の経験から疑問に感じていました、保育の仕事における残業代の支払いについて、独自にアンケート調査を行った結果について、考えてみたいと思います!   アンケート内容日々保育現場で活躍されている、保育士および保育者のご協力を得て、独自にアンケートを行いました。   内容と結果は、、 質問 保育現場で働く保育士や保育者、支援者の方にお聞きいたします。残業代の支払いは適切に

保育士の求人票には、嘘が書かれている?!

こんにちは☺ いつもこどものせかいブログをお読みいただき、ありがとうございます! 今回は、保育士の求人票について考えてみたいと思います。 保育士の求人票には、残業時間や持ち帰りについて記載されていることがあります。 それが、実際の保育現場に入ると、違っていることがあるようです。 それは一体どういうことなのでしょうか?! 〈本文記事〉

第4回こども誰でも通園制度(仮称)検討会中間まとめの詳細は?!

こんにちは☺ こどもの世界を広げたい!子どものせかいブログをお読みいただき、誠にありがとうございます! 今回は、このブログでも追いかけています、こども誰でも通園制度について考えたいと思います。 令和5年12月25日に、第4回目の検討会が行われました。 〈第3回検討会詳細〉 その中で、中間取りまとめが出ましたので、その内容について考えたいと思います。 11月の第3回検討会では、委員の1人が「これまでも保育者は『やりがい』というものに押しつぶされ、疲弊してきた」と訴え、

こども誰でも通園制度の不安度

こんにちは☺ こどものせかいブログです! 今回も、こども誰でも通園制度を取り上げたいと思います。 国では今月、第3回の検討会が行われました。 その中で、ある参加者の方が、 「保育士はこれまで、やりがいと言われながら負担を課せられ続け、疲弊しています」 と発言されました。 このことは、とても重く考える必要があるのではないでしょうか。 実際に、通常の保育があるにもかかわらず、さらにこども誰でも通園の子どもたちに対しても、慣らしなどのニーズに添って保育しないといけないこと

私の給料が低いわけ苦笑

こんにちは☺ 今回は、保育士の給料について考えてみたいと思います。 そもそも、保育士の給料は、最初どのようにして給料が決まったのでしょうか? 最初の給料が決められた基準から、物価に合わせることを除くと、あまり変わっていないのかも?! それは、保育士の地位や子どもに対する価値観も、その頃から変わっていないということを表しているのかも。。 〈無料記事〉 〈自治体間格差〉

国の保育政策は、保育を向上させているのか?!

こんにちは☺ いつもこどものせかいブログをお読みいただきまして、誠にありがとうございます!! 今回は国の保育政策を振り返り、子どもにとって、どのような効果があったのかを考えてみたいと思います☺ 保育でも振り返りは大事!と言われますが、国の政策を振り返ることも、とても大事なことではないでしょうか。

保育士配置基準が長年改正されない本当の理由

保育士配置基準改正についてのご意見を眺めていて気付きました!! 70年もの長い間改正しないのは国の方針なんだ!!って。 冷静になると当然なのかもしれませんが😓 保育士配置基準はなぜ改正されないのかこの国の長年の方針としまして‟家族主義”というものがあります。 家族主義とは、 家族がそのメンバーの福祉に主要な責任を負うべき!とする考え方 です。 ですので、子どもの福祉についても本来‟家族”が責任を負うべきで、 『他人の大人』である保育士が責任を負うべきではない!

子どもも保護者も保育士も大変すぎる!

世の中のしわよせって、どうしても弱い立場に行くんだよね。 3者ともにほんとはもっと助けがいる状態なのに、誰も助けてくれない状態。 〇子ども 育ててくれる大人が手としても、経済的にも、心理的な面でも余裕がないから、発達に必要な支援が受けられていない。 家でも両親に余裕がない状態で、育てられる。園でも、1対1が必要な段階なのに、大勢の中の1人として保育される。 社会性の育ちが、特に心配される状態。 成長発達に必要な課題を積み残したまま、大人に育っていく。 〇保護者 子

地方都市で過疎化対策をしたかったら、うちのところに来たら、保育士の待遇改善と体制を改善して、保育所は保育の質を重視し、少なくとも年中までは個別性を大切にして子どもの成長発達に添った保育をします!と宣言したら、若い人が住むんじゃない?!厚労省とは戦う必要があるかもしれませんが。。

底辺の仕事ランキングよりも、社会的貢献度と待遇や評価に差があるランキングとかにしたらいい!