【保育所改革】保育士の人権はある?! 保育現場の労働環境の実態
こんにちは☺ いつもこどものせかいブログをお読みいただき、誠にありがとうございます!
今回は、私の経験から疑問に感じていました、保育の仕事における残業代の支払いについて、独自にアンケート調査を行った結果について、考えてみたいと思います!
アンケート内容
日々保育現場で活躍されている、保育士および保育者のご協力を得て、独自にアンケートを行いました。
内容と結果は、、
質問 保育現場で働く保育士や保育者、支援者の方にお聞きいたします。残業代の支払いは適切に行われていますか?
全額支払われている 22.2%
一部のみ支払われている 40.3%
支払われていない 26.4%
残業はしていない 11.1%
72票·最終結果 2024年6月1日
結果は想像を超える酷いものでした。
全額残業代が支払われていたのは、たった2割程度の保育現場でした。
一部支払われているというのは、例えば月に5時間分は支払う、でもそれ以上残業した場合は、タダ働きになる、というようなケースと思われます。
以前、保育士の労働時間についても調査したのですが、
〈参考:保育所のタダ働き(無報酬の労働)について〉
ざっくりとですが、3分の1程度の保育現場で、毎日無報酬の労働時間がおよそ1時間半程度は発生していると思われます。
そして、休憩時間についての調査では、
〈参考:保育現場では休憩がないのが当たり前?!〉
4割程度の保育現場で、休憩が取れていないという衝撃の結果でした。
『そもそも(保育現場で)休憩って、取れるものなのですか?!』というご意見もありました。
このような状況では、保育士の労働者としての権利は、とても守られているとは言えないでしょう。
まとめ
〈告知〉
〈はじめまして。 子どもの発達と保育と生きる力です!!このアカウントの目的は、4つあります。〉
・見るだけで、子どもの発達の理解が深まる動画です。
・発達を理解することで、不適切な保育を防ぎ、子ども主体の保育が可能になります。
・保育現場の課題や現状を発信して、問題の解決を考えます。
・子育ての参考にしていただける内容でもあります。
保育士にこのような働き方をさせておきながら、国はこどもまんなかとか子どもの意見を聴きます!と言っています。
このような裏表のある政策は、子どもの信頼を失います!
保育士や教師が大切に扱われ、健康で活き活きと子どもと向き合える環境にすることで、子どもは大人や社会、そして大切にされた自分、さらに友達や仲間への信頼を深めていきます。
保育士や教師が、法律を守れない労働環境なのに、子どもに社会のルールや決まりを守ろう!などと言えません。
〈参考:教師の定額働かせ放題は、嘘?! 〉
上辺だけの保育政策やスローガンではなく、子どもの支援者にも寄り添う、保育や教育政策が急務ではないでしょうか。
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最後まで【保育所改革】保育士の人権はある?! 保育現場の労働環境の実態をお読みいただき、誠にありがとうございました!
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