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子どもの世界を構築する

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こどものせかいを伸び伸びと広げるためのブログです! 子どもと保育者のお力になれたら幸いです。
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2022年6月の記事一覧

友達と一緒が楽しい!と思えるために、必要な事

5歳にもなると、 順調に発達段階をクリアーしていけたら、 大人よりもお友達とするのが楽しい! ってなります☺ そんな姿の子どもを見ると、 いつも頼もしくて、凄いな!って思います。 その前段階として、 何が必要なのかを考えようと思います♪ 友達と一緒が楽しい! と思える条件は何か。 プラス、お互いが楽しい!を維持するためには何が必要なのか。 思いつくままに列挙してみました笑 1,自分に満足している 2,友達に興味がわく 3,協調する気持ちが持てる 4,自

保育士って永遠に成長出来る仕事って思う。だって育つ環境の違う子どもや保護者が、毎年入ってきて教われるから。それが楽しみでもあったり🤭

社会性やコミュニケーションが学べる、アニメやドラマがあったらいいな☆

以前から思っていたのですが、 やや社会性などに支援が必要なお子さんのために、 アニメやドラマを使って支援出来ないかなって。 支援者としては、 SSTをする際に、 絵カードやロールプレイで 伝えていて、 個々に合わせて作るのが、 割と大変で、、 絵カードも職員によるロールプレイなども、 一定の成果はあったように思いますが、 今の時代、 それをアニメやドラマ、アプリなんかで出来ないのかなって。 ある程度、 躓きが出やすい場面や状況の データがたくさん

子どもからの発信をキャッチすること

こんにちは☺ こどものせかいブログです。 保育においては、 待つということが、 とても大切と言われます。 基本的生活習慣が身につく過程でも、 最初はまだ不器用さがあったり、 衣服や自分の体のイメージが持てなかったり、 それをする意味がわからなかったりして、 モチベーションが持てないこともあり、 スムーズに出来ません。 それらの背景を意識して、 最初の段階では、 楽しく声掛けをしたり、 歌を歌ったりしながら、 その作業自体を、 楽しくすることで、

イヤイヤ期についてちょっと深堀してみる

何でもかんでも、 嫌! しない! ヤダ! って。 困りますよね汗 子どもにとって2歳あたりのイヤイヤ期って どんな時期かというと、 人としての意思が初めて出てきた時で、 本来、おめでたい事! なんですよね。 それまでは、 わかりやすい人間らしい意思の表出というものはなく、 快か不快か の様な二択の表出で、 どちらかというと、 まだ動物的な感じです。 それに対して嫌! というのは、 初めて社会性を意識した、 相手からの仕掛けに対して、

子どもにとってのゲームという存在

親にとっては ゲームの存在って、 かなり悩ましいですよね! 放っておいたら、 延々やっている。 でも、 もはやゲームの存在を 否定する事は、 現実的ではないですし、 気をつけないと、 子どもとの信頼関係も 危うくしてしまうほどです。 時代が全くこれまでと違うのです。 ゲームの内容自体も、 これまで一人でひたすら画面に向かって していたり、 せいぜい集まった数人が 同時に楽しむ程度だったのが、 今や一つのゲームの世界に、 世界中から人が集ま

子どもにとって先生は唯一無二の存在

こんにちは☺ いつもこどものせかいブログをお読みいただき、ありがとうございます☺ 突然ですが、、 保育も教育も集団に寄り過ぎなんだと思うんです。 こちらからすると、 20人、30人の中の1人なのかもしれないけど、 子どもからしたら、 唯一の私の(僕の)先生! なんですよね。 自分の先生!って 思われているのに、 それに応じたものを 返せているのか、返す事が出来る状況なのかって思ったり。 子どもには、早いうちに集団を意識させ、先生も一つの集団として見過ぎ

対人関係は不信よりも信頼ベースがいい!信頼してたまに裏切られる人生の方が、誰も信じられない孤独な人より幸せになれる可能性が高いと思う。

見え方の発達ってあまり意識されていない。見えてる前提で保育してない?!大人並みに見える様になるのは、3歳を過ぎてからなんだけど。。

子どもは場所や相手によって様子が違うことをどう考える?!

こんにちは☺ いつも子どものみかたブログをお読みいただき、ありがとうございます! 子どもって、 園では、 生活習慣も 給食を食べることも 頑張っている。 でも、 家では全然なんです! ってよく聞きます。 当然、 園では周りが同じようにやっているという、 雰囲気や同調圧力もあります。 保育士も、出来たことを褒めます! それを聞くと、周りの子どもも釣られて頑張ります。 褒めることはいいことと、最近の子育てや保育ではよく言われますが、 何でも区別なく褒

悪気がないのに怒られ過ぎる子ども

家族支援は子ども支援

ご両親のメンタルの状態は、 子どもにとってとても重要です。 子どもの情緒や成長発達にそのまま影響します。 なので、 保護者の方が、 悩んでいること、 困っていることを 探ることはとても大切な、 保育士のミッションです。 極端な話、 離婚を考えています!とか、 転勤を予定しています!、 姑問題で引っ越しを考えています!等も あったりします。 そんな状況にある家庭に住む子どもは、 かなりの確率で、 状態がよくないです。 情緒が不安定になり、 注

発達検査は客観性を持たせる意味ではとても重要です。ただ支援が必要と受容が出来ていないご家族におすすめするのは、かなり慎重さが必要です。それよりも日々の子どもの成長と共に困り感、将来必要となりそうな支援を伝えていくことで、保護者の方に気付きを与えられる様にする事が大切だ思います。

経験豊富な支援者ほど保育士、保護者の方など一般的にはわからない専門用語だらけの説明であったり個別支援計画になっていたりします。支援者の自己満足で浮世離れにならないようにしないといけないなって思います。勉強好きな意識高い系の保護者の方には説得力があり有効になる場合はありますが、、