予行のススメ
こんにちは、くろです🐻❄️
今日は「予行」についての気づきを。
※この記事は、8月30日のstand.fm放送を記事にしています。
予行をおすすめする理由
実は私、予行を全くしない人でした。
「予行練習」や「リハーサル」の予行です。
会議や人前で話すときに、いつもぶっつけ本番。
直前に慌てるというパターンを繰り返していました。
そんな私が、なぜ予行をおすすめするかというと、予行をして初めて予行の良さがわかったんです!
もっと言うと、予行しないでぶっつけ本番で臨む愚かさをようやくわかったんです。
予行ができない
先日、セミナーのような会を開こうと思い立ちました。
Zoom開催です。
会のお知らせが直前すぎて、人が集まらず、会は無しに。
しかし、今回は参加できないけど、次回は参加したいという声が。
次のために、予定通り自分一人でZoom会議を開きました。
すると、全然できない!
まず、久しぶりのZoomで使い方がわからない。
zoomに入れない。
やっと入れても、顔の写りが悪い。
ビデオ補正のやり方がわからないから、調べてから、やる。
もうめちゃくちゃでした。
「そんな状態で、会を開こうとしてたのか!」って、自分にツッコミを入れたいくらい。
予行中に発覚!操作ミスの嵐
予行を始めると、今度はプレゼンソフトのキーノートで作ったスライドが、画面共有できない。
画面共有どうやるんだっけ?とまた調べる。
台本もないから、スライドを見ながら話す。
話してると、このスライドの内容がおかしいとか、説明しづらいとかが、どんどん出てきて…
本当にできない。
もうびっくりするほどできないんですよ。
どうした自分!って思いました。
なぜ、こんな状態でぶっつけ本番でやろうとしたのか。
どれだけ自分を過信してたんだろう…
予行をして気づいたこと
ようやく予行の良さに気がついたんです。
予行が必要だと。
別の会でも、わたしがホストでZoomを使う機会があります。
その会では、司会進行だけでなく、私がその場で描く様子を、参加者に見せながら教えます。
わたしにとっては大挑戦!
それでも、やってみようと思いました。
その会の予行。
またしても操作が全然わからない。
予行をする前は、教える内容を何にしようかなって、そればっかり考えていました。
どんなことしようかなって。
そこじゃなかった、時間をかけるところは。
内容も大事だけど、操作は基本だよ、と痛感。
おすすめの予行の方法
おすすめの予行の方法は、Zoomです。
自分の話す様子が画面で確認できるので、Zoom開催でなくても、Zoomを使うのがおすすめ。
カメラの撮影と違って、カメラのセットが不要。
思い立ったら、すぐに予行が行えます。
体を大きく動かす場合は、実際と同じ状況でカメラで撮影するほうがいいです。
しかし、会の流れや話し方を確認するだけなら、Zoomで十分。
自分が話している姿をリアルタイムで見られるのが貴重で、自分が知らない自分を見られるかもしれません。
予行をするときのポイント
予行をするときのポイントは2つあります。
1つ目は、予行の前に準備をしすぎない。
やりすぎると、予行の前に面倒くさくなって、結局予行をしない羽目になります。
2つ目は、最後まで一通りやりきる。
予行をすると、気になることがどんどん出てきて、その場で修正したくなります。
しかし、修正に時間がかかりすぎると、最後まで予行する時間がなくなります。
予行していないけど、本番は上手くいく!なんてことは起こりません。
どんなに気になっても、全部通しましょう。
まとめ
というわけで、予行の大事さを痛感したわたしが、予行をするメリットを紹介しました。
わたしと同じように、今まで予行をしたことがないあなたに、予行をおすすめします。
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