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子どもをスムーズに寝かせる方法

こんにちは。西村です。

このコラムを見ていただき、ありがとうございます。

今回は、「子どもをスムーズに寝かせる方法」について解説します。「スタンフォード式 最高の睡眠」(西野精治著書・サンマーク出版発行)や「心の病を治す 食事・運動・睡眠の整え方 ココロの健康シリーズ」(功刀浩著書・廣済堂発行)など数冊の書籍や、私の三人の子どもを育ててきた経験をもとに解説します。

それでは、目次です。

○体温

よい睡眠のためには、「体温」についての理解が必要不可欠です。体温には「内臓の体温」「手足の体温」の2種類があります。一般的に、日中活動している時には、「内臓の体温」は高く、「手足の体温」は低いです。逆に、睡眠の時には、「内臓の体温」は低く、「手足の体温」は高くなります。「内臓の体温」が下がり始め、また「手足の体温」が高くなり始める時に、人は眠くなります。眠たい赤ちゃんの手が温かくなるのはそのためです。手足の温度を上げることで手足にたくさんある毛細血管から熱を外に出し、「内臓の体温」を下げているのです。手足を温めるのを助けてあげることで、スムーズに寝かせることできます。また、寝るまでに入浴することで事前に「内臓の体温」を高くしておくこともよい睡眠のために大切です。(90分前までに済ませることがベストです)

○脳

私たちの脳は、ストレスやスマホ、ゲームなどで昼間でも夜でも、興奮している時間が長いです。脳が興奮しているとなかなか寝付くことができません。脳のスイッチを徐々に切っていくことが大切です。脳のスイッチを徐々に切っていくために、毎日のルーティンで落ち着かせていくことができます。人は単調なルーティンで退屈を感じることで眠くなっていくのです。日中の刺激とは反対の退屈な単調なルーティンは眠りにはとてもいいのです。毎日、同じパジャマで、同じ寝具で、同じ時間に寝ることが眠りにはとてもいいのです。他にも同じことを繰り返すこともいいです。

○私が実践していること

私が実践していることを紹介します。

1.太陽の光
朝起きたら太陽の光を見よう。体内時計をリセットさせるためです。「おひさまにおはよう言おう」と誘ってみてましょう。

2.運動する
日中になるべく運動しよう。日中の覚醒が高いほど、よい睡眠をとることができます。幼稚園や保育園の行き帰りに少し歩くだけでもいいです。

3.入浴
40度のぬるめのお風呂に15分間入浴しよう。ぬるめなので遊びながら入るとあっという間だと思います。寝る90分前に入浴を済ませることがベストです。(9時に寝るなら、7時半までに済ませる)ちなみに、私は生活の流れで60分前くらいになっています。

4.リラックスできる音楽を聞きながらマッサージ
寝る15分前、寝室の照明を暗めにして、マッサージをしよう。リラックスできる音楽がついているとベストです。私は「ふれあいリラックスたいそう」の曲に合わせて、手のひら、足の裏、お腹、背中を触ってマッサージしています。手足を温めることで「手足の体温」を上げるようにしています。また、リラックスできる音楽で「この音楽が終わったら寝る」というルーティンにしています。

5.その他
寒くなる時期には、靴下は直前まで履いて温めておいて、寝る直前に脱ぐようにしましょう。そうすると、手足から熱を放散しやすくなります。

今回は、「子どもをスムーズに寝かせる方法」についてまとめました。

あなたの生活に少しでも参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


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