#9 新卒1年目、うつで休職中です!(14日目〜15日目:6月29日〜6月30日)
はじめに
このnoteは日記も兼ねて休職中の様子を書き下したものになります。
うつや休職と関係のない話も多々ありますが、休職者のリアルな生活としてお読みいただけると幸いです。
また、内容の明らかな矛盾、おかしな日本語などお気づきになりましたら、ご指摘ください。今後の執筆に役立てさせていただきます。
前回 #8 屯服薬を飲んだ話
6月29日
今日も「休みの日」と称しておばあちゃんの家へ。退職面談があるので。
診断書で休職期間になっているのは7月15日までだが、退職はいつにするかと社長から訊かれた。え、退職日って自分で決めて良いんですか?てっきり15日か16日に退職になるかと思っていた。
健康保険から外れることになるからいつ退職日にするかお父さんお母さんと話し合ってね、ということで退職面談は終了。(相変わらず社長は優しかった。)もちろん7月も働く気はないので社会保険料の費用は給料から天引きではなく私が自ら払うことになる。
どうにか安く済まないかな、と退職日決定の猶予をもらったわけだが、今からパピーの扶養に戻る手続きはできないし転職先は決まってるしで結局7月31日を退職日にしてもらうつもりだ。(退職日に関するメールを送ったが返事がまだない。)
調べてみると制度上、「退職日は転職先の入社日前日」がベストな様子。
パピーとも夜に電話して相談した。ママンが隣にいる中で話していたのでパピーあるいは私自身が口をうっかり滑らせないかヒヤヒヤした。
パピーから「転職先、一つ決まったみたいだけど他は探さないのか」と。
去年の新卒の就職活動も辛すぎて、内定が1つでた時点でやめてしまった。転職でも1つ目に即決するのは去年と同じではないかという意味だ。
確かにゆっくり転職先をいくつも選べたらいいが、無職での転職活動はなかなか厳しいものがあるし、休職状態が長く続くのも直感的に良くない気がした。(源泉徴収票で転職先にどうせバレるし。)
どうなのだろう、転職先の手札他にもあった方がいいのだろうか。あったとして既に転職先A社に内定承諾書を出しているのだが辞退できるのだろうか。
こんなことを考えているとまたBADになるので、とにかく7月はゆっくり過ごして転職先に備えようと思う。
話が変わるが、6月頭に受けた健康診断の結果が先日返ってきた。
異常のある項目は赤字なのだが、私には2箇所あった。
脈拍と心電図である。
脈拍は「92:心拍過多」で、動悸等の自覚症状があれば循環器内科を受診してくださいとのこと。
心電図は「R波増高不良」で、自覚症状があれば以下同文。
総合判定は「日常生活に注意を要し、経過の観察を必要とします」だそう。
精神科へ行ったのは健康診断より後なので薬の副作用などではないだろうし、お医者さんも副作用の可能性はないと断言していました。
精神科にも主に動悸・息苦しさで受診したので、もしかすると循環器系に何か問題があるか、ストレスによるものかだろう。(この話は以前のレポでした気がします、すみません。)
6月30日
ということで、循環器内科へ来た。もちろんママンには仕事へ行くと言ってある。
血圧・心電図をとり、お医者さんからは
「大丈夫そうだが、一応心臓エコーをとってみましょう」
とのこと。
検査は高額なものも多いのだが、自分の体のことを知るのは面白いので私は好き。
2つ返事でエコーの予約をした。2週間ほど先なので、精神科に再診する方が早いだろう。精神科でも循環器について相談してみた方が良さそうだ。
お医者さんから、心臓より咳は大丈夫かと何度も訊かれた。ここは以前咳が止まらなくて来た医院なのだ。先生は喘息の結構すごいお医者さんらしい。お陰様で最近は全く咳は無い。
この医院はかなり盛況で、診察室の中の席は取れなかった。暑い。気温34度らしい。クーラーは全く効いていないが一応建物内なので日陰なのはありがたい。建物近くの木陰にお爺さんが座っているのが見えた。休憩しないとこんなに暑い日は危ないよね。
朝食にミルクティしか飲んでいなかったことを思い出して、近所のファミレスで軽い昼食を摂った。かなり食欲はあったが一応軽めにした。
その後は駅に寄り、6ヶ月定期券の払い戻し。
実のところ、定期券を失う前にカラオケに行こうかと思っていたが予約が全然取れなかったので、普段通り図書館に行くことにした。図書館に来たからこうして記事を書いているのだ。
久しぶりに汗だくになった。
図書館は涼しい。途中でスーパーに寄り、ちゃんと水を買った。
皆様も水分補給は忘れずに。
ちなみに昨晩は薬を飲み忘れた。
昨晩といえば、奇妙な体験をした。
いつも通り夜中に目が覚めてしまったのだが、いつもと違う感覚。
体がすーっと沈むような感覚で、沈みきってしまうと心臓が止まってしまうような感覚。金縛りも体験したことがあるが全く別物だった。
沈みきったら眠れる、でも心肺が止まってしまう。そんな時間を過ごしていたのだが、そろそろ再眠したいと思い、一度沈みきってみた。
すると、体が危機を覚えてウッ!と跳ねた。寝ぼけてもいたので何がどういう状況なのか文面から読み取れないだろうが、私もよく覚えていないのだ。夢だったのかもしれないとさえ思う。明日は循環器内科に行くぞと意気込んで心臓がおかしくなる夢を見たのかもしれない。
今回のレポは以上です。最後まで読んでくださりありがとうございました。
また次回もお楽しみに。
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