小さく変化する
突然ですが、人間には ホメオスタシスという機能があるみたいです。
簡単に説明すると現状を維持しようとする機能らしいです。
体が熱くなると 汗をかいて体温を下げるのと同じように、何か変化しようとすると 元に戻そうとするそうです。
例えば、なりたい自分に近づくための良い習慣を身に着けようとします。
でも すぐに面倒くさくなったり 嫌になって辞めてしまいたくなるような自状態。
これがホメオスタシスという機能です。
これだけ聞くと、ホメオスタシスが悪いものだと感じるかもしれませんが、自分を守るために働いてくれる心優しい機能です。
心や身体が傷つかないように、安全な状態を保とうとしてくれています。
ただ、なりたい自分になるためには、今の環境を変えたり、良い習慣を身につける必要があります。
そのときに、このホメオスタシスという機能が働いてしまうと、変化や成長することにブレーキをかけてしまいます。
じゃあ どうしたらなりたい自分に近づけるのかというと…
”めちゃくちゃ小さな変化を積み重ねる”
ということです。
例えば、この「noteを毎日投稿する!」ということを習慣にしたいなら、いきなり毎日書く!と決めてしまうとホメオスタシスが働いて書けなくなる可能性があります。
最初のうちは やる気まんまんだし、ネタが豊富なので書けるかもしれませんが、だんだんとしんどくなるかもしれません。
(私自身のことなんですが…(笑))
なので こうなってしまったら、もっと小さな目標に変えてみる。
例えば、
タイトルだけ書いて下書きに保存する とか
一行だけ書いてみる とか
最悪noteの投稿ページを開くだけ とか
まずはnoteを開くことを当たり前にして、ホメオスタシスにバレないように少しずつ変化に慣れていきます。
(こんな書き方をすると ホメオスタシスが悪いモノに感じるかもですが…)
こうやって、少しずつ 小さな目標を積み重ねることで いつの間にか習慣化できている という こっそり習慣化 大作戦です。
「習慣化したいのにできない!」
「もっと成長したいのに変われない!」
こんな風に感じたときは ホメオスタシス君が守ってくれているから バレないように超小さな変化に変えてみるといいかも。