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半年の穢れを落とす 6月30日の「夏越の大祓」

新年が明け、新年度が始まり、いつの間にか梅雨も終わった7月。
気が付けば、令和4年も後半戦が始まろうとしています。

6月は夏越なごし大祓おおはらえ、そしてくぐりの季節でもあります。
昨年に引き続き、本記事でもこの神事についてご紹介したいと思います。

夏越の大祓

まずは夏越の大祓について。
これは、1年の半分である6月30日に行われる神事です。1年の最後、大みそかに行われる大祓と対になるもので、半年間の穢れを祓うために行われます。

茅の輪くぐり

夏越の大祓とともに行われるのが茅の輪くぐりで、祝詞を唱えながら一定の手順で茅の輪をくぐることで、無病息災を祈る意味があります。

7月2日撮影。6月30日を過ぎていたものの、まだ設置されていました。

山口県周南市鹿野地域では、地元有志の手によってこの茅の輪が二所山田神社の参道に設置されます。

すでに茅の色も変わり、本来の緑色を失ってしまっていましたが、まだ立派な佇まいを見せてくれていました。

皆さんも、近くの神社にこの茅の輪があった時は、無病息災を祈願して茅の輪くぐりをしてみてくださいね。

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