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鹿野の秋の夜、灯ろう流し!
山口県周南市鹿野を応援する「まちづくり応援団えーる」団長のふみぞうです。
今回は、10月7日に清流通りで行われる、灯ろう流しをご紹介します。
コロナ禍の終息を願って
この催しは、新型コロナウイルスが蔓延していた令和2(2020)年に始まりました。新型コロナの終息を願って皆で灯ろうを流そう、というコンセプトのもと、地域コミュニティ組織「明るく元気な鹿野をつくる会」の主催によって行われました。
毎年、手作りの灯ろうには、製作者の願いを込めたイラストや願い事が描かれます。
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手作りの灯ろうは、鹿野地域の市民交流・地域活動の拠点である「コアプラザかの」で展示されています。
灯ろう流し、始まる
灯ろう流しには、コロナ禍中ながら多くの人が訪れました。
制作された灯ろうが、平成の名水百選にも選ばれた清流流れる遊歩道「清流通り」途中の池に浮かべられます。
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しだいに周囲が暗くなり始めると、灯ろうに灯った炎の輝きが、ハッキリとしてきます。
そして、ついに流れの中に灯ろうが放たれました。
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意外と流れの速い清流通りの水。
灯ろうを追い越しては撮影し、また走って撮影し……を繰り返していたのですが、最後は息が上がってしまい、汗だくになってしまいました。
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市役所鹿野総合支所の付近まで流れたところで、灯ろうが引き上げられました。
灯ろうは、その後清流通りの途中にある二所山田神社に移され、その参道にある階段に並べられます。そして、宮司さんによる祝詞が上げられました。
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最後は、お焚き上げして灯ろうは炎の中に消えていきました。
コロナ終息から始まったこの催しですが、今年はどのような願いが灯ろうに描かれるのでしょうか?
2023年の灯ろう流しは、10月7日(土)17時30分から開催予定。
幻想的な鹿野の夜を、ぜひ堪能してくださいね。
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