地方自治体のzine
旅先で見つけると嬉しいもの
地方自治体が発刊しているフリーペーパー
自治体発行の広報媒体というと、
ありきたりなポスター、ビラなどが一般的。
運よく誰かの手に渡ったとしても
ビラはすぐにゴミ箱に行くのではないか。
その中で近年、 冊子という形で
広報をしている自治体がある
いずれも、手に取るとずっと本棚に置いておきたくなる、誰かに見せたくなるzineでお気に入り。
先日、宮崎に訪れた際、どこか東北に似ているなー、盛岡に似ているなーと思っていたのですが、宮崎食堂というビジュアルブックを渡されて納得。
どちらも文化レベルと食文化レベルが高いと思ってたけど、こういう事するセンスも共通なのかー。
そして旅先で出会った俵万智さんの「青の国、うたの国」を手にとってさらに納得。
現在、全国規模のチーム戦による高校生の短歌大会は三つ。石川啄木ゆかりの盛岡市、大伴家持ゆかりの高岡市、そして牧水ゆかりの日向市
歌人を輩出してきた歴史もあって今もそれが続いていて…どうりで文化レベルが高いわけだ。
ふと旅先でこういう冊子や発見と旅先で出会えると嬉しい。