🇫🇷🇪🇸🇵🇹ヌーディストビーチで全裸で泳いでみた【日仏夫婦の弾丸旅シリーズ-3カ国横断ロードジャーニー-/🇫🇷1:フランス編⑩】

2021年9月6日 16:01

【概要】
このシリーズはフランスに住む旅好き夫婦の旅をレポートする不定期連載です。

【登場人物】
◉ FLO：夫・フランス人、水瓶座のAB型、動物占いは狼。
奇想天外な事をよくするので妻からは宇宙人と思われている。気まぐれな性格で彼の言う予定はほぼ未定（笑）口が上手で交渉上手。正義感が強く、謎の自信がある人。彼の発言は大体面白いがひどすぎる為大体コンプライアンス的にNG（笑）ロマンチックな事は苦手。フェアが何より大事。

◉ YUI ：妻・日本人、蟹座のA型。動物占いはライオン。
いやだー！怖いー！と言いながら1番先に危ないところに突っ込んでいくタイプの人間。感動屋の泣き虫。特別扱いが大好きで褒められるために頑張るタイプ。（笑）夫からは忠誠心が強いと思われている。とことんうるさいかとことん静かか、妻に間は存在しない。小さいものが好き。

【このシリーズのこれまでの一覧】
◉チャプター1：フランス編
▶︎第1弾　僕らの夏休みのはじまり
▶︎第2弾　フランスの郷土料理カスレの街へ
▶︎第3弾　大好きな叔父さんと叔母さんが住む街へ
▶︎第4弾　一面に広がるぶどう畑の先には
▶︎第5弾　ボルドーで有名なワインの産地サン＝テミリオン
▶︎第6弾　ボルドーの街へ
▶︎第7弾　【番外編】本場のカヌレを求めて-ボルドー有名店2店どっちが美味しい？？
▶︎第8弾　美味しい牡蠣を求めてアルカッションへ
▶︎第9弾　ヨーロッパ最大の砂丘・ピラ砂丘へ

【その他のシリーズ】
▶︎🇮🇹ミラノ弾丸旅　全5話＋購入品紹介

※今回の内容はヌーディストビーチということで内容が内容なのでご了承の上読み進めください。
写真もほとんどありません。

▶︎19：00 ラギューヌビーチへ

ピラ砂丘を登って汗だくの夫婦とりあえず近くのビーチで泳いで涼んでから帰らない？との夫の提案に大賛成の妻。やっとこさビーチに辿り着くとこの時間でもたくさんの海水浴を楽しむ人たちでごった返していました。
　駐車場は公共のビーチの目の前ですが、ビーチとは右側に外れて小道が続いています。そこで発見したのはなんとこの先ヌーディストビーチの看板が！！（笑）

夫「この先はヌーディストビーチなんだね！」
妻「本当に存在するの初めてみた！！見てみたい！」
夫「え！！本気で言ってる？」
妻「うん。割と本気。」
夫「冷やかしならダメだよ！！行くなら全裸にならなきゃだめなんだよ？」
妻「え、でもみんな裸なんだよね？」
夫「うん、もちろん。」
妻「乱行パーティとかに参加するとかは断じて無理。」
夫「そんなところではない笑」
妻「じゃあ！！！」

存在は知ってはいたものの実際に出くわしたのは初めてだった妻は大興奮（笑）ヌーディストビーチで泳ぐという目標は死ぬまでにやりたいバケットリストの1つに何気に入れていた妻。今やらなきゃいつやるんだ！という興味に駆られてしまいました（笑）

ヌーディストビーチに行くと言うことで夫から課せられた条件は3つ。
1、行くと決めたらやっぱり脱ぎたくないはナシ。
2、写真はNG（マナー的に写真はダメだよとのこと。）
3、他の人の裸をマジマジと見ないこと。

小道はずいぶん先まで続いています。その距離なんと約1,2キロ。すぐに海に入れると思っていたのに、まさかこんな所でまたひと汗かく事になるとは。。。とほほ。
公共のビーチと少し離れているのは、通常のビーチで泳ぎたい人たちが間違って入ってこないようにするためなんだとか。辿り着くだけでも一苦労！（笑）
　小道を超えると今度は森が広がりまた300メートルほど進みます。道なき道を進んでいく感じ。その森を超えると出てきたのはなだらかな丘。その丘の先がどうやらヌーディストビーチのようです。

丘の上に立って、ビーチを見渡すと広大なビーチが広がっていました。こんな広い素敵なビーチにほとんど人がいない状態でガランとしています。先ほど通り過ぎたすぐそばの公共ビーチは人でごった返しているのに対し、少し歩くとこんなにスッカラカンなんて！！とびっくりです。
　見渡す限りに見えている範囲では私たち以外に４-５組くらい。皆さんそれぞれ広い距離を取られておられ、まるでプライベートビーチ状態です。

▼ヌーディストビーチを楽しむ人たちの様子

ビーチで寛ぐ人たちはカップルが多い様子でしたが、意外なことにもセクシーな感じを出されているカップルは1組もいませんでした。みなさんそれはそれは大胆に裸で大の字になって空を見上げたり、本を読んだり、昼寝したり。それぞれの時間を当たり前のように裸で過ごしています。見たことのない光景なのですが、全く違和感がなくごく自然（笑）
　ドレッド髪のお兄さんも1人で（もちろん裸で）ブラブラさせながら気持ちよさそうに波打ち際を散歩していて目の前を通り過ぎて行きましたが、こっちの様子もお構いなしと言う様子で存分に開放感を味わっている様子でした。

空いている場所をタオルで陣取り、私たちも早速裸に（笑）
なんの躊躇もなく真っ先に裸になる妻を見て、正直そんな根性ないと思っていたと夫がボソリ。（笑）

夫「日本人って恥じらいの文化だから正直できないって言うと思ってたよ。笑」
妻「恥じらいなくてすいませんね、やると決めたことはやるタチなので。」

と言いながら思わず手は銭湯のスタイル。（男性のために解説すると右手は胸、左手は下半身を隠すんだよ☆は？きいてない？）

真っ裸で泳ぐ海は気持ちいいかと言われると個人的には正直微妙。デリケートな部分に冷たい波が容赦なく当たるので思わず「ぎゃー！！！」と叫びながら海へ（笑）
　自分も裸なのですが何より違和感なのは夫も裸ということ（爆笑）
波打ち際でプリケツ丸出しの姿が個人的にツボで写真に収めたいという衝動に駆られますがここはマナーなのでグッと我慢（涙）
　この場所では外に裸で過ごすことは別に悪いことでもなんでもないのですが、個人的にはやっぱり少し違和感でなんとも言えない気分。（笑）ビーチで寝転がろうにも大事な部分に砂がつきそうで個人的にはあんまり心地よい気分でもなく（笑）でもヌーディストビーチなので服を着るわけにもいかず‥。（笑）私には水着ありの方が向いていそうです（笑）

でも2人で勇気を振り絞って全裸で泳いだ経験は夫婦にとってはいい思い出になりました。

　みなさん全裸なので足元だけ撮影（笑）

結論として言えることは、裸で海を泳いだとてセクシーな気分にはならないということ。（笑）
帰り際、私たちの後に到着したセクシーモデルさんがヌード写真を撮影しておられる現場にも遭遇しましたが、ヌーディストビーチで見たセクシーなシーンは本当にこれ位。さまざまなヌーディストビーチがあるとは思いますが私たちのたどり着いたビーチはとても健全であくまでもナチュラリストさんが自由を謳歌するための場所でした。

【概要】Plage naturiste de la Lagune
ヌーディストビーチ
◉住所：33260 La Teste-de-Buch
◉Google Map:https://goo.gl/maps/wg4JeCKi18NY718g8

次回へと続く

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