ビジネスでもっとも大切な目線
アーティストやお笑い芸人で1発屋といわれる人がいます。
斬新だったり、たまたま世の流行やニーズに乗った時に爆発的に売れる一時的な現象です。
そこで2発目を全く同じようなことをして飽きられたり、自分のやりたい音楽をリリースして世間のニーズとかけ離れていたりすると、瞬く間に転落して永遠に過去の栄光にすがる生き方に陥る、、
1発あてたことない人に言わせれば売れただけでも知名度が上がるので上等という意見もあります。しかしながら、どんな人でもいかに継続して売れ続けることがむずかしいかということでもあります。
この資本主義社会で成功するにはあるメンタリティーが必要になります。
まず、資本主義社会とは?
この社会はお互いの商品同志を持ち込んで、それを交換(お金を介在)して成り立っているということです。
豊かになりたければ価値ある商品を作るのが手っ取り早いということです。
あなたは顧客目線をもっていますか?
サラリーマンをしていると、この目線を失いがちです、なぜなら会社のルールや規則で動いているためです。決められた時間、決められた仕事をこなしてその対価として給与をもらう。いわゆるマニュアル仕事を日課にしている人は顧客目線など考えなくてもよいという訳です。
それよりも
・怒られたくない
・もっと仕事が楽になればいいのに
・早く帰りたい
・クビにされたくない
・もっと給料がほしい
ほとんどが自分目線で毎日の思考が占有されています。
がまんして給料をもらうマインドだと、どうしても顧客目線で考えることができません。
でもこれは考え方のクセでもあります。
少しずつ、考えを変えていく工夫があれば必ずその思考法を手に入れることができます。
経営者目線を持つということです。
経営者やフリーランスは顧客目線で物事を考えないと資本主義社会からは置いてけぼりを食らうので、毎日、自分の商品の価値を高めること、市場を占有することに注力しています。
①お客様が何を望んでいるのかを考える
②ニーズにコミットして忠実に商品を作り上げていく
ようするに価値の創造です。
この価値の創造が苦手な人は自分軸で仕事をしている人です。
ぼくは歯医者であり個人経営者でもあるので、つねに患者の目線で考える習慣があるので、相手の立場を考えたものの言い方をするクセを持っています。
それが、TwitterやヒマラヤなどのSNSをするうえで大いに役に立っていると感じます。
逆にサラリーマンの方で何をしても同じ給料なら無駄に働かない方がいいなんて低い意識でいる人は気を付けた方がいいですね。
結果的に得られる経験値は低くなるし、仕事のスタンスも指示待ちになります。
そういう日常生活を送っていると、ますます自分軸が色濃くなり
・上司の愚痴をいったり
・国の批判をしたり
・ライバルを妬んだり
あなたのまわりもそういう人間ばかりが集まって非生産的スパイラルにどんどん自分が引きずられて、新しいことをはじめようとしても足を引っ張られる始末、、
環境や考え方を変えていきましょう
ポジティブなアクションを少しずつ増やしていくのです。
心がプラスになるような行動を少しずつ意識するのです。
自主を増やした方ができることも増えるし、やりたいことも見つかる。
主体的に行動して市場価値を高めることで、他者目線も自然と身に着くようになります。
自由な精神が徐々に増え、クリエイティブな考えも浮かんでくるようになります。
価値を創造し、作品を作る、それが商品となり、対価を生む。
健全な魂は健全な体に宿るとも言います。
副業や脱サラするにはポジティブマインドとともに睡眠、筋トレ、食事は必須です。
この3つから先にやってもいいくらいです。
どっちにしろ心と体のバランスが大事。
どちらも疲れていたら人のことなんて考える余裕なんてありません。
人のこと(他者目線)を考えるにはまず健全な自己が必須です。
あたらしい自分づくりのスタートに踏み出しましょう。
大丈夫、きっとあなたらならできる。