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「一元化手帳術」で生きるのラクになった話

こんにちは。
ににこ みさです。

今年、2024年は人生の中でも
歴史的な出来事が起きました。

20数年生きてきて初の快挙です。

ズバリ、万年3日坊主が
3か月も手帳を続けられてる(現在進行形)
という事実。

まじで私、何があった?
と自分で自分を疑いたくなるくらいに
超常現象レベルのことが起こっているのです。

答えは単純明快で
「手帳を一元化したから」なんですよね。


手帳術との出会い

きっかけはひょんなことから、
いつものようにYouTubeをザッピングしていた時のことでした。

突如おすすめ欄に「バレットジャーナル手帳術」があらわれたところから始まりました。

「ん?何これ、めちゃくちゃ私のやりたいことにピッタリじゃん…」

と衝撃を受けたのです。

そこから好奇心でたくさんの手帳術についての
動画や本を読み進めていくうちに、
たどり着いたのが一元化手帳術。

一言であらわすと「なんでも書く手帳」です。

思想やアイディア、出来事、タスクに至るまで
ジャンルに縛られずなんでもメモする1冊を持ち、
過去も未来も記した「自分の分身」をゲットできたんです。

私のやりたかったことは主に3つ

  • スケジュール帳

  • 日記

  • 家計簿

をひとつにまとめることでした。

ちなみにこの3つのうち、日記と家計簿は続いたことがないので「一元化手帳術」がダメなら、もう私は日記と家計簿がつけられない星の元に生まれてるんだな…と悟るところでした。

というか半分悟り開いてました。

藁にもすがる思いで始めた「手帳の一元化」でしたが、3ヶ月も続いているんだからびっくりです。

やればできんじゃん私〜😭

手帳を一元化するメリット

手帳を一元化することで得られたことは、正直めちゃくちゃあるんですが、特に私の思う「やってよかったな」ってことを3つ挙げてみます。

① これだけでいい

今までの私は「スケジュール帳」「日記」「家計簿」と分けなければいけないと言う固定概念があったんですが、全部一冊にまとめることで「この手帳にだけ書けばいい」と気楽に向き合うことができました。

また、続けられない理由を考えたときに1番初めに来るハードルは「手帳を開くこと」だと気がつきました。
逆に言うと、開きさえすれば書けるんです。

なので「手帳を開く→書く→閉じる」×3だったのが、×1になっただけで、ついでに書くと言うことができるので余すことなく記すことができるように。

②もうひとつの脳みそに

記憶量がポンコツすぎて自分の記憶を信用してないタチです。

「あ、これ覚えておきたい!」と閃いたことや「次の通院日は来月の○日だ…」なんて予定も、スッと脳内から消えることがマジで怖い。

なるべくその瞬間にパッとメモれれば忘れた時の保険になります。

こうして自分のインプットもアウトプットも書き記していったので「まるで私の外付けHDDだな…」なんて思うようになりました。

③振り返りができる

前述の通り記憶力ないので、いいことも悪いことも次の日には忘れてるタイプです。

これのおかげでメンタル的に助かってるところもありますが、推し活現場や友人との会話は覚えていたい…
(数少ない友人、思い出話にノリノリになれなくてごめんな…私は大抵忘れています)

覚えていたいのに忘れてしまうって、時にすごく寂しいんですよね。

なので覚えていたいことはその日のうちに手帳に書き込むことにしました。
その際はひとことだけでも、壁打ちでもいいことにしています。

そうしているうちに「感情」「思考」と分類わけできるまでに積み重なっていきます。

月の終わりや、ふとした時に見返すことで、記憶を補填できるようになりました。

手帳を一元化するデメリット

とまぁ、私としてはいいことづくしではあるんですが、あえてデメリットを挙げてみます。

①もしも見られた時終わる

例えば机に開いて置きっぱなしにしてその場を離れたり、落としてしまったりした場合、誰かに中身を確認されます。
恥ずかしすぎて倒れます。スマホの中身を見られるのと同じくらい抵抗感があります。

自分のスケジュールだけでなく家計の内訳や、趣味嗜好もふんだんに盛り込んで書いているからこそ、万が一の時のリスクが高まるんですね。

これはこの記事を書いていて気がついたことですが、各サービスのIDやパスワード、推し以外の個人名などの個人情報は書いてないんです。

だからこそギリギリ一命取り留めていると言うか…

これからも厳重な警戒体制で、この手帳の中身が外部に漏れることを阻止しますね…🚨

②持ち運びにしては重め

私はロルバーンダイアリーを使用して一元化手帳を作成しているのですが、去年まで使ってたマンスリー手帳に比べると、かなり重量が……

1番ずっしりくるのは仕事の日で

・800mlのマイボトル
・お弁当
・資格勉強のテキスト、ノート

に加えて、一元化手帳

これがとにかく…重いんですよね。
置き勉禁止されていた学生時代に舞い戻った気分です…

とはいえ実情は、1番重いのがマイボトルとテキストなので、手帳はほぼ誤差みたいなもんです。

3日坊主でもできたわけ

この「一元化手帳術」、想像以上に続いているし、
何よりも全然苦じゃないんですよね。

私の中では手洗いうがい、歯磨きなんかとおんなじくらいハードルが低いタスクです。

それにはとにかく「ハードルを低く設定すること」に重きを置きました。

  • 書けない日があってもいい

    毎日何かを続けるってほんとに難しい。
    もし何かをコツコツ継続できている、という人はそれだけですごいしえらいです。

    私には「毎日」は初っ端から壁が高かったから、「毎日じゃなくてもいいから続ける」へシフトしました。

  • 誤字っても気にしない

    修正が間に合わないくらい漢字の誤字が多いです。
    修正ペンや修正テープを使うとその度筆が止まる→モチベ下がるまで予想できたので修正することを諦めました。

    誰かに見せるために書いてるわけじゃない、自分のために書いてるんだからいいんです。

  • デコるのは気分で

    Instagramでバレットジャーナルのハッシュタグをみると、字体やデコレーションなど創意工夫されためちゃカワ手帳がたくさん出てきます。

    憧れはあるけど、私の場合デコ>書くことになると続けるハードルが高くなってしまいます。

    なのでまずは書くこと優先!余裕ができた時にシールなどでデコる、というスタンスで手帳と向き合うことにしました。

終わりに

長々と語りましたが「一元化手帳術」を始めて、私の人生かなり生きやすくなったなって言うのが、1番伝えたいことです。

自分のできないことは誰か、あるいは何かに頼るのが生きやすくなるコツ。
私にとってはそれが手帳だった。

気づくまでに20数年かかっちゃったけど、多分これからの人生でもお世話になるので、長い目で見れば儲けもんです!

これを読んでくださっているあなたも、もしかしたら手帳とともに人生歩んでみると、案外うまくいくことあるかもしれませんね☺️


具体的な「一元化手帳の作り方、使い方」に関しては、もう少し知見が溜まってからまた別記事にまとめようと思うので、よろしければフォローしてお待ちいただけると嬉しいです!

2024.12.16 追記
「ズボラ一元化手帳術」公開しました!


ここまで読んでいただきありがとうございました💕


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