学校の”無駄”を断捨離。木村泰子先生の目指す子ども主体の学校へ。大空小学校元校長先生の新しい考え方。
いつもあまたある記事から選んで読んでいただき
感謝しております(*^◯^*)
フナクボでございます!
100年後の教師にも読まれる本。
に登場する6番目の先生。
映画化もされ、かなり有名になった
大阪の大空小学校の元校長先生
木村泰子先生です。
私も映画見ましたが、
確かにこれからの時代に必要な学校のカタチかも…。
と思ったのを覚えています!
多様性を認めることの大切さを強く感じた
映画でした。
そんな彼女の考えは、
とってもとっても共感できます。
高校はそうでもないですが、
小学校は、
絶対に大変ですよね…。。。
英語に、プログラミングに、道徳に…
増やすけれど、
減らさないという。。。
その一方で、
教員の負担を減らそうとしているという…。
アクセルふみつつブレーキみたいな。
そんな状況を打開するために、
木村先生は、
職員みんなで話し合います。
職員みんなで話し合って、
本当に必要なものは何かを精選して、
他を捨てるという英断。
てか、
他のクラスの子を叱ると、
担任が不機嫌なるの分かる〜(笑)(笑)
なんか、
自分が怒られてるみたいで不安になるんですよね
教師あるある(笑)
これはマジで導入してほしい(笑)。
指導要録とかは、
分担してやればいいんだし。
三者懇談も希望性でいいし。
↑実際にそのようにしている中学校あり。
この
目に見えない力。
本当に本当に大切だと思う。
特に
④チャレンジする力
はめちゃくちゃ大切!
何で今日本社会全体がこんなに、
失敗に厳しいのか???
それは、
失敗を許さない。
決められた正解を追い求める。
という教育をして来たからでは…?
なんて思うのです。
コロナパニック時も政府は
これでいく!
っていうハッキリとした指針が出しずらかった
と思うのです。
健康を守るための正解。
経済を守るための正解。
正解がいくつもあって、
チャレンジしてみないと分からないのに、
チャレンジさせない世論があるから。
絶対に正解することをしろ!
って、世間に言われたら何もできない。
誰も傷つけない政策を打ち出せ!
って、マスコミに求められたら結局は
全員を傷つけてしまう恐れがある政策しか打てない。
チャレンジしたら、
10回に9回は失敗する。
でも、
チャレンジしないと何も産み出せない。
でも学校は
チャレンジを許さない。
失敗を許さない。
これはまずいよね…。
絵が好きな子には絵をチャレンジさせる。
スポーツ好きな子にはスポーツをチャレンジ。
小説が好きな子には執筆のチャレンジ。
そんな教育行為自体が
大きなチャレンジだから、
教員がそれをしたがらない。できない。
でも、
それをやる必要は、絶対にある。
今の教育の仕組みは明治時代のものだから。
150年前の社会と全然違うのに…。
没個性的な人材をつくるための、
画一的な教育が必要な時代は絶対にあった。
それは必要だし、
それをやってきた過去は尊い。
でも、
今は違うもんね…。
激動の時代。
失われた30年
と呼ばれた時代に生きている
我々日本人。
このままだと、
失われた40年…
50年…
100年…
なんてことになってしまう…!!!!!
木村先生のおっしゃる
10年後も通用する人材にする
という考えもすごく共感するけど、
個人的には、
変化を恐れず、挑戦続けられる人材
がいいかなー。
なんて思いました。
10年後に通用した人材が、
15年後に通用するとは限らないもんね(笑)
変化を恐れない人材を育てる教育…。
自分はできているだろうか…??
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